ただいま23時25分。
日本シリーズ第6戦。延長12回、5時間0分の熱戦を制し
東京ヤクルトスワローズが20年ぶりの日本一となった。
ベテランの青木、石川。若き主砲村上。主将の山田。
決勝打の川端、MVPの中村・・・多くの選手が号泣している。
何と美しく感動的な光景だろうか。
近年は常勝軍団ホークスの優勝ばかり見てきたので、
2年連続最下位からの日本一・・プロの選手の涙に感動した。
今年の日本シリーズは近年まれに見る熱戦だった。
ｙ全6戦中1点差が5試合・・ヒリヒリする名勝負の連続。
オリックスも見事だった。
「負けても山本由伸」この日も 9回141球11奪三振1失点。
ヤクルトの前に立ちはだかる鬼神の如き熱投には
背筋がゾクゾクするほど感動した。
冬の花火は美しい。
冬は気温の低さで光の屈折が起こりにくく、おまけに偏西風が強く
黄砂、ホコリや塵が飛ばされ空気が澄んでいる為に美しい。
寒い時期に熱い花火を見るギャップも美しさを引き立てる。
日本シリーズも寒い時期に熱い戦いが繰り広げられる。
空気が澄んでいるせいか、中継の映像も美しい。特に選手の
闘魂燃え滾る表情がはっきり見え、こちらの気分も高揚する。
おかけに今年は熱戦の連続・・・
高津監督の語録「絶対大丈夫」もドラマティックだ。
Sports Graphic Numberの日本シリーズ特集号が待ち遠しい。
