ビックリした。
テレビのニュースで「イチローが高校球児を指導!」
と放送していたので、てっきりまた智弁和歌山だと思っていたら
なんと我が母校「國學院久我山高校だった」。
腰が抜けるほど驚いた。
聞けば、野球部の3年生田村君が今年の1月にイチローに
「野球がうまくなりたい、強くなりたい、そのためにも来てほしい」
という思いのこもった手紙を書き、イチローがその内容に心打たれ
今回の訪問に繋がったというもの。
まるでサンタクロース!
いや、「ちびっこハウス」にやってきたタイガーマスク(伊達直人)!
・・・あまりいい例えが思い浮かばないな~
いずれにせよ野球部員にとっては、一生の記念になったであろう。
ただの卒業生(OB)の私でさえ、このニュースに興奮したのだから。
さすがイチローだ。
すべての報道番組が多くの時間を割いていた。
イチローはあくまでもカッコいい!
「イチローが変えたモノ」
は数多あるが、私が最も注目する点は、イチロー以降
「プロ野球選手がアスリートとして認知された」ことだろう。
ストイックに、修行僧のように準備をし、チームの勝利のために、
自らの記録に向い挑む姿勢は、アスリートそのものだ。
「朝まで飲んで、試合前のランニングで酒を抜き、完投勝利・・」
まるで体力自慢の野武士の集団だった。
ルックスも「角刈り」「パンチパーマ」「サングラス」。小脇に
セカンドバックを抱えた姿が印象に残る・・・
アスリートからは程遠かったプロ野球選手を変えたのも、
そんなレジェンドから教えを受けた後輩たちは幸せ者だ。
昭和のプロ野球選手①:羽田に降り立つ広島東洋カープ選手団(週刊実話ではありません)
昭和のプロ野球選手②:パンチ頭と言えば広島(山本浩二、高橋義彦、江夏豊)
昭和のプロ野球選手③:ファッション三種の神器(角刈り、サングラス、パンチパーマ)