かなり久しぶりに紙の週刊ポストを買う。
(普段はdマガジンでサブスク購読している)
目的は、高田文夫先生渾身の特集
「昭和も令和もやっぱし落語」
巻頭と巻末にカラー8頁ずつ合計16頁の大特集。
高田先生渾身の特殊だけあって筆が走っている。
名人は10年に一人ずつ消えてゆく。
この説で行くと31年はだ誰が?・・・
消えるような名人はまだいない。
巻頭は同時代に生きた好対照な才能を比較。
・追悼:柳家小三治
巻末では令和のおススメ噺家たちを。
・春風亭昇太、柳亭市場
最後に、いま観たい若手・女性落語家まで網羅
ここまで語れるのは、すべて見てきた高田先生しかいない。
いまや落語会唯一無二の生き字引なのだ。
今年は仁鶴、小三治、川柳、円丈と大看板の訃報が続いたが、
高田先生73歳は至って元気なようだ。まだまだ、あの軽妙洒脱な
レトリックを堪能させてもらいたいものだ 。
やはり高田先生の志の輔さん評が気になる。
「落語界を飛び越えたエンターティナー」
「志の輔は、落語を日常の延長から、会場もろとも祝祭の場に
激変させてしまうのだ。さあ来年のパルコ劇場やいかに?」
「来年1月の一大スペクタクルを見逃すな」
来週のPARCO公演が楽しみだ。
私は2日間行く予定。