ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」(12/27放送)
いやー面白かった。ガッツリ最後までに観た。
役者、コント、衣装、セット・・・すべてを完璧に再現させた
スタッフ、キャストに敬意を払います。これは志村けんさんへの
リスペクトのなせる業なのでしょう。
は完璧でした。途中から本人にしか見えなくなった。
そしてコント、番組のシーンも見事に再現、特に志村、加藤の
池田屋階段落ちは、どう見てもホンモノだった。
・ドラマ内「8時だよ全員集合」での「荒井注(金田昭夫)の脱退と
・こちらが実際のシーン(1974年3月31日)
ドラマのストーリー、演出も人間関係や感情面をあまり
深堀することなく、番組シーンやコントを中心に置いた点で好感が持てた。
それでも志村といかりや、加藤の関係性は十分に描かれていた。
志村けんの物語にしんみりした感動はいらない。
ドラマ全体に流れる笑いこそ、彼の望む「志村イズム」だと思う。
番組エンディングのテロップがそれを物語っていた。