Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

桂宮治初登場!

御嶽海が横綱照ノ富士を敗って二回目の優勝。

巴戦が無くなったおかげで、心置きなくチャンネルを日本テレビに。

そう今日の笑点は、桂宮治大喜利デビュー

 

桂宮治(45歳)。

前々からその実力は折り紙付きだった。

落語芸術協会では会長の「春風亭昇太」以来29年振りの

5人抜き抜擢真打。化粧品のトップセールスマンから

32歳で落語会に入門。実力と共にその話術とストイックさも折り紙付き。

 

 

この日の笑点をそんなに真剣に見てはいなかったが、

ネット等の評判は上々だ。

大喜利で上手く笑いを取る。イジられて笑いを取る。先輩をイジって逆襲。

デビュー戦としては及第点。あるマスコミは、笑点の流れを変えられる噺家

とまで評価されていた。

 

残酷なもので、評価は前任者との比較で際立ってしまう。

これも弱肉強食の芸の世界。仕方のないことか・・・

 

こんな評価もあった。

日本テレビ関係者が忖度せずに、番組のことを考えて

真剣に演者を選んだ結果だ。真剣に選べばこうなる。

芸の世界は結果がすべて・・・厳しい。

 

 

桂宮治、六代目神田伯山、柳亭小痴楽。春風亭昇々、昔昔亭A太郎、

瀧川鯉八春風亭昇也・・・みな「成金」(落語ユニット)の出身だ。

成金メンバーは切磋琢磨して、みな大出世だな~。

 

成金」とは落語芸術協会の二つ目(当時)を中心に開催していた

自主公演の名称。そのまま落語家・講談師のユニット名となった。

 

f:id:Makotsu:20220124205055j:plain