Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

アシタノカレッジ 水道橋博士

2/4のアシアノカレッジ金曜日(TBSラジオ:MC武田砂鉄)に

水道橋博士がゲスト出演した。博士は私と同じ年齢。

 

自身の著書の「藝人春秋Diary」についてこう語っていた。

人生には予告編があり、その予告編は伏線である。

1冊の本であったら伏線は付箋となる。

50歳を過ぎた時に、50年間の付箋、伏線が最終章に向けて回収されていく。

今までの付き合いや仕事が繋がることが、ここ最近増えてきた。

特に50歳を過ぎてからその回収のスピードがすごくなった。

日記を書いているので、こうゆう情報、こうゆう繋がりがあるという

星座が描ける。偶然に星が並んでいるだけだけれど、そこに物語があるという線は

意志を持って結ぶので、ちゃんと物語りの付箋、伏線を見ていないと結べない。

 

藝人春秋Diary

藝人春秋Diary

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なんだか考えさせられる内容だった。

自分に置き換えてみれば、とてもとても人生の伏線回収なんて段階ではない。

毎日精一杯生きて。ちょっとずつでも前に進みたいと考えるだけだ。

そんなに難しいことは考えられないよ。のんびりやりたいし。

 

こんな私でも、いつか回収の時が来るのだろうか。

ブログもその時には役に立つだろうか?

・・・でも肝心なことは書いていないからな(笑)。

 

少し考えさせられアシタノカレッジ金曜日」だった。