ようやく葉山の「朝倉摂展」に行くことができた。
行けたのは土曜日。まともに行ったら湘南・鎌倉の大渋滞に
巻き込まれるので、早朝7時過ぎに家を出て圏央道を大船まで
飛ばし鎌倉経由で葉山に9時に到着。
開場まで30分あるので葉山の海岸を散歩する。
天気も良く海岸散歩が気持ちいい。
波音が脳髄の奥まで染み入りリラックスできる。
まだまだ人では少なく、犬の散歩をする人。日光浴の人。
海の家を作っている職人さん。御用邸警備の警察官・・・
なんだか時間が止まっているようにのんびりしている。
葉山っていい場所だな~。
さすがいい場所に御用邸を作っている。
展示内容の三分の二は絵画。三分の一が舞台美術。
絵画も素晴らしいが、やはり舞台美術が今日の目的。
展示はあまり多くなく、少々の物足りなさもあったが
満足に値する展示があった。
それは、朝倉摂さんの歴代の舞台をスクリーンに映す展示の中にあった。
この舞台装置を見るために、葉山まで来たといっても過言ではない。
劇団夢の遊眠社「走れメルス」野田秀樹 作・演出、朝倉摂 美術
1983年 紀伊國屋ホール
そう、これこれ、この舞台だった。
私が戯曲を書こうと決意したのは。