新横浜のラーメン博物館が30周年だそうだ。
1994年3月6日「全国各地のラーメンを飛行機に乗らずに
食べに行ける」をコンセプトに開業した。
あれ・・・まだ28年じゃない。
2年後の30周年に向けて、2年かけて
「ROAD TO 30TH あの銘店をもう一度」プロジェクトが始動する。
これはメチャメチャ楽しみだ。
7月1日から2年間、過去に出店していた銘店が期間限定で復活する。
ホームページで開業時のラーメン店を調べてみた。
大安食堂(喜多方)、野方ホープ(中野)、げんこつ屋(東京)、
一風堂(博多)、六角家(横浜)、勝丸(目黒)、こむらさき(熊本)
すみれ(札幌)・・・どれも憶えているぞ!
この他に私が好きだったのは
特に蜂屋が好きだった。一時期神楽坂にも出店していたので
会社帰りによく食べに行った。
実はラーメン博物館の開業日(1994.3.6)に、
私のその場にいた。
これは単なる偶然だった。たまたま前日の「王様のブランチ」だったか、
雑誌Tokyoウォーカーだったか忘れたが、ラーメン博物館のニュースを
知り、思い付きで新横浜に行ってみた。
随分と混んでるな~。取材テレビクルーの数がすごいな・・・
と思いながら行列に並んでいたら、その日が開業日だと知った。
入って驚いた。地下に広がる吹き抜けの大空間。そこに昭和30年代の
街並みを徹底的に再現。その半端ない拘りぶりにラーメン以上に
度肝を抜かれた。一気にラーメン博物館の魅力にハマった。
その後は、当時港北にしかなかったイケヤに行きつつ、
ラーメンは博物館に通ったものだ。
ラー博のマニアックな再現ぶりは、街並みの中に「河童出版」
という出版社があり、実際の本まで出版している。
タイトルは「ラーメンの街に日が暮れて」。