AMラジオ特集の雑誌は、ほぼ全部買っている。
もちろんこれも買った。
「夜9時から始まる、オレたちのAMラジオ」
・「岸谷五郎の東京RADIO CLUB」(TBSラジオ)
・・・ん? 全部聞いたことがない・・・
紹介されている番組はどれもこれも、全部聞いたことがない・・・
これらの番組は、1988年から1995年の番組ばかり。
・・・よくよく考えたら当たり前だった。
この雑誌のタイトルは「昭和50年男」。
昭和五十年男が中高生時代に、夜9時から聞いた番組が
メインなのだ。昭和30年後半男には、全くシンクロしなくて
当たり前だった。
ちょうどこの時期は、バブルに浮かれて
飲み会、スキー、テニス、別荘でバカンスと
どっぷり「ホイチョイ・プロダクション」していた頃だ。
とてもAMラジオを聴いている生活環境ではなかった。
それがまたラジオに戻ってきたのだから
ラジオの魅力って不思議なものだ。
番組は知らなくても記事の読み応えは満載。
ロングインタビュー。そして松宮和彦「SURF&SNOW]の特集。
この番組は完全に我々の世代。嬉しい記事だった。