Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

「べつに怒ってない」(武田砂鉄)

武田砂鉄さん初のエッセイ集が発売された。

砂鉄さんの著書は「紋切型社会」(2015)から読んでいる(?)が

悉く途中で挫折し完読したことがない。

毎回、ラジオでの紹介を聞き惹かれて買うのだが・・・

本質的に合わないのだろうか。

 

新刊「べつに怒っていない」は128本のエッセイが収録されている。

本人曰く「どうでもいいと言われることを考えてみた」

7/15「アシタノカレッジ」の冒頭で、10本のエッセイの題材を紹介した

・・・確かにどうでもいい話だった。

でも、砂鉄さんの思考・切り口を覗いてみたくなる。そして自分の

思考と比較してみたくなる。今回は完読できるかな?

 

 

書店店頭で「べつに怒ってない」を手に取りパラパラと読んでみる。

・・・まだ、買うのはやめておこうかな(笑)。

小田嶋隆さんとの共著(小田嶋隆:著、武田砂鉄:撰)「災間の唄」は

すぐにでも買って読みたいのだが・・残念ながら店頭にない。

丸善御茶ノ水店の「追悼 小田嶋隆」コーナーにもなかった。

 

 

砂鉄さんは都内の10書店を回りサイン本を設置している。

この辺はさすが元河出書房新社の社員(編集)だ書店選びも

バランスよくツボを押さえている。

10書店は、青山ブックセンター本店、大盛堂書店、丸善ジュンク渋谷店、

ブックファースト新宿店、紀伊國屋書店新宿本店、三省堂池袋本店、

ジュンク堂池袋本店、今野書店、Tittle。

 

願わくば、今の勤め先の池袋店にも来て欲しいな。