優勝は日大三高。やはり常連校は強いな~。
我が母校「國學院久我山高」はベスト8をかけた闘いで
国士館高校に敗れ、残念ながら春、夏連続出場はならなかった。
7/30のTBSテレビ「バース・デー」で
イチローの指導と久我山の選抜ので活躍(ベスト4)と夏の大会に
向けた練習、そして敗退と密着取材したドキュメントを放送していた。
後輩たちの学力は我々が在学していた頃とは段違いに高い。
番組では「進学校」「文武両道」という言葉が躍り、なんだか
むずかゆい気分だ。番組は「練習時間の制約のある進学校の野球部が
イチローの指導で頭を使う野球を習得。快進撃する。」という
分かりやすいプロットに仕立てようとする意図が見えすぎる・・・
この点に少し違和感を感じた。
しかし、こんな「大人の演出」抜きに後輩達は、
春も夏もよく頑張った!。感動した! お疲れ様でした。
もう一つ西東京大会で嬉しいニュースがあった。
家の近所で、多くの友人の母校である都立冨士森高校が
都立高では唯一のベスト4に進出したのだ。
決してスポーツ強豪ではない普通の都立高が勝ち進む。
冨士森OBの友人達の喜びもひとしおだった。
野球部OBのF君は「後輩達すごいよね。すごーく嬉しい」
とすぐにメールの返信があった。
残念ながら冨士森高は準決勝で優勝校の日大三高に敗れた。
よく頑張った!感動した!
準決勝直後の日曜日、浅川沿いをウォーキングしていると
冨士森高校のグランド脇を通る。既に新チームが始動していた。
練習に参加している部員は約15名。こんなに小さなチームだが
なんだか全員が自信に満ちているように見えた。
「よく頑張った。感動をありがとう」「また頑張れよ!」
と遠くから心の中で声を掛けた。
冨士森高校は浅川のすぐ脇にある。