私がM滝で釣った23cmのヤマメ(下記)が話題になった。
よく見ると体の上部はニジマスの銀色の皮膚(下記写真の赤い部分)。
そして下半分は、ヤマメの典型的な黒斑点の模様(下記写真の青い部分)。
・・・? なんだこれは
新種だ新種! 関係機関に届け出た方がいい。
そうだ「さかなクン」が新種発見したってニュースがあったから
さかなクンに言えばいいんじゃねぇか?
と塩原の釜彦で「スープ焼きそば」を食べながら盛り上がる。
一応さかなクンに連絡する前に裏を取っておこう。
ネットで調べると出るは出るは・・・
これはよくあっては困る事例のようだ。こんな警鐘文が見受けられた。
ヤマメとニジマスの自然交配種
人工的に作成されている、養殖のニジマス及びニジマスとの異種交雑種は、
不妊処理がなされているはずだが、現実に既存生態系に加えられた
遺伝子の変化を目のあたりにすると、有害外来生物に指定されている
ニジマスの河川湖沼への安易な放流は、即中止すべきと思はざるを得ない。