今シーズ二度目の釣行。今回は二泊三日。
朝一番で母親をクリニックに連れて行ってから出発。
先発隊(昨晩出発し、日の出から釣っている)と待ち合わせ。
途中で先発隊のIYさんからメールが入る
「すごいポイントを発見して、メチャメチャ楽しんでます。
少し遅れます!」 メールの文字が興奮で踊っている。
合流したIYさん、KYさんの顔は興奮で紅潮している。
蕎麦屋で昼食をとり、午後もその黄金のポイントに戻ることにした。
そのポイントは20年位前にも近くまで行ったことがあったが、
滑床で釣れたというイメージはなかった。
しかし20年ぶりの渓窓は記憶と随分違った。
大きな岩が乱立する見事な渓窓だった。(多分記憶が間違っていた)
午前中に先発隊が釣った後にも関わらす20㎝のイワナが釣れた。
車止めから上流にはまだ大きな堰堤、瀧がありポイントには事欠かない。
20年以上南会津に来ているが、まだまだ未開のポイントが沢山
あるのだな~。大いなる希望と満足を胸に、初日の釣りを終え宿に向かう。
本日の宿は湯野上温泉「民宿 星乃井」。
露天風呂と食事の美味しさが有名な人気の民宿だ。
さすがにこのご時世、チェックイン時に体温測定、ワクチン接種証明書の
確認と厳重な体制だった。
偉そうに名前を掲げられた幹事のKYさん(笑)。
露天風呂に使った後は、お待ちかねの夕食。
すべての料理が美味い。
絶品の「じゅうねんうどん」
和風なのか?洋風なのか?蕎麦?うどん?ラーメン?
なんとも上手く表現できないが、とにかく美味い。
星乃井の名物「じゃがいもの煮物」
星乃井と言えばこのじゃがいも。ほくほくな和柔らかさと
絶妙な薄口の甘辛さ、クセになるがかなりお腹が一杯になる。
カリカリ焼きたての「鮎の塩焼き」
他の店や宿で食べる鮎の塩焼きと違い、身の部分以外がカリカリに
なっていて頭から食べられる。この食感がたまらない。
どうしたらこんなふうに焼けるのだろう? と毎回同じことを思う。
地酒お試し3点セット。
星乃井には会津の地酒が多数揃えられており、その中から3点をチョイスできる。
・風が吹く 白井酒造(会津美里町)
・笹正宗(ささまさむね) 笹正宗酒造(喜多方)
の3点を選ぶ。
「笹正宗(ささまさむね)」メチャメチャ旨し
宿の人に夏向けのお酒ですよ・・と勧められて味会う。
シュワシュワと発酵してまるでシャンパンを飲んでいるよう。
低温に冷えた笹正宗は喉越し抜群の旨さだった。
お腹も満たされ明日に備えて
早々にバタンキュー。21時には就寝。