Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

釣行 2022-02 vol.3

檜枝岐村はいい所だ。

 

宿から歩いて2分の場所にある公営温泉「燧の湯」(ひうちのゆ)

これがまたいい温泉でだった。

すべて源泉かけ流し、ほのかな硫黄の匂いが漂う露天風呂は、

檜枝岐川、船岐川を見下ろせて、箱根高級旅館の佇まい。

非常に気分がいい。

暫は湯に浸かり、涼むを繰り返した。

 

 

 

湯上りでサッパリし宿に戻り。夕食前に缶ビールで一杯。

至福の時間だ。その時、旅館のご主人が

「ちょうど、これからテレビで檜枝岐村の釣りの番組やりますよ」

と教えてくれた。なんという偶然ほろ酔いで番組を見る。

 

福島中央テレビつるの&照英 夏のふくしまキセキの渓流

道の駅、イワナ、はっとう、船岐川・・・さっき行った場所が

テレビから流れてくる・・・う~んなんというタイミングだ。

 

www.fct.co.jp

 

夕食はあまりに美味しかったので、次回別途に書きます。

夕食の頃から激しい雨が降ってきた。

明日の釣りはどうするか、思案の時。

 

思案している間も、雨は強くなるばかり・・・

決断した。明日の釣りは止め。宿の朝食を食べて帰りは

奥只見湖を抜けて新潟県の小出に抜けて関越道で

帰ろうということにした。この決断が大成功だった。

 

翌朝は6:00から「燧の湯」で朝風呂。 戻ってから朝食。

 

この朝食がメチャメチャ美味かった!

「きのこご飯」は絶品!何杯でも食べられる。

お櫃一杯のきのこご飯は、ありがたいことに残った分は、

おにぎりとして持ち帰れる。(もちろん昼食用に持ち帰る)

 

きのこご飯

 

「きのこご飯」の他にも、

みそ汁、サラダ、鮎の甘露煮、たくわん・・・

すべてが美味く、朝から幸せな気分になった。


朝食後、早めに(9時)宿を出て奥只見方面に向かう。
檜枝岐村から新潟へと抜ける国道352号をひたすら走る。

この道がかなりハードな山道だった。

永遠に続くかと思われるワインディングロード。

おまけに雨と霧で視界不良・・・疲れる。

 

 

ワインディングロードをひたすら走ると、

深い深い山奥に突然巨大な湖が現れる。それが奥只見湖だった。

神秘な湖は巨大イワナが住むに相応しい雰囲気を漂わす。

湖に注ぐ沢の周辺には、釣り客と思われる車が停まっていた。

ここも是非釣りたい場所だ。

 

 

なんとか山道を走り続け、奥只見湖の桟橋に到着。

ここからは奥只見シルバーライン

これがまたすごい道だった。

もともとダム工事用の資材運搬用の道路で全22.6Kmの8割がトンネル。

そのトンネルも岩肌むき出しで、まるで炭鉱の中を走っているようだった。

うす暗いトンネルが対面交通だったのも怖かった。

 

 

新潟県小出に出るとそこは豪雨。

豪雨で視界が効かない関越道を東京方面に向かう、

関越トンネルを抜けると関東は快晴だった。上越国境の不思議だった。

赤城高原SAで昼食、民宿松源の「きのこご飯」が美味い。

 

いつもの東北道と違うので、新鮮な気分で関越道、圏央道を走り

15時前には帰宅。あ~あ、また檜枝岐村に行きたいな~。

(すぐに檜枝岐村ロス)になった。