radikoで昨晩の「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」を聞く。
師匠「6代目三遊亭円楽」の訃報を受けて最初の生放送。
番組開始時は明るく飛ばしてきたが、途中で
「どうしようか。師匠死んじゃったよ」 と語り始めた。
「頭が真っ白になっちゃって・・・」
頭の整理が出来ていない中で、伊集院はできる限り語った。
師匠の訃報を聞いた時のこと、その後の時間の経過。
頭の中の思考・・・伊集院らしく全部語った。
伊集院は、年末の二人会に備えて「芝浜」をひたすら練習
していた矢先だった。訃報を聞いた時、
「ああもう・・芝浜練習しなくていいんだ・・・」
という思いが頭に浮かんだそうだ。
なんでそんな思いになったのか、本人にも全くわからなかった。
番組を通じて気丈に振舞っていた伊集院だが、
その押しつぶされそうな喪失感が本当の気持ちであろう。
せめて、昨年6月に「二人会」を開催できたのは幸せであった。
円楽師匠がゲスト出演した時に、竹内香苗が口火を切って
伊集院と円楽の壁を低くし、落語に導いけたことが
幸せだったのだろう。
伊集院がんばれ! 落語捨てるなよ!