Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

プチ鹿島 猪木を語る(Session)

これを待っていた。

プチ鹿島プレゼンツ アントニオ猪木は何と闘ってきたのか

 

100人いれば100人の猪木論がある。

プチ鹿島さんの猪木論は、自分の中での猪木論を整理する

意味でも絶対に聞いておきたい。

 

 

やはり100人いれば100人の猪木論がある。

いつも明快な分析を説いてくれる。プチ鹿島さんの解説も

腑に落ちた部分と今一つモヤモヤした部分が残った。

結論として、

猪木は一言二言で語りつくせるような、人物ではない。

とても30分の説明に収まるような生き様ではないのだ。

 

だからこそ100人100通りの猪木論があり。

皆が熱く猪木を語るのだ・・・そこに正解はない。

 

プチ鹿島さんのコンテンツ)

アントニオ猪木 VS ジャイアント馬場

 (元祖炎上商法。ずーっと怒っていた人。)

 (あれだけ世間から熱狂的に慕われた人もいない)

 

アントニオ猪木 VS 外国人レスラー

 (企画力:自前で育てる。イデオロギーを前面に:カールゴッチ)

 (猪木は箒と闘っても名勝負をする)

 

アントニオ猪木 VS マスメディア

 2022年10月2日の東スポの一面が見事だった。

タイトル(プロレスのために”世間の目”と闘い続けた62年。

 「怒りつけて、睨みつけている猪木」の写真を一面に・・・

 

※10月2日の東スポ

 

プチ鹿島さんは猪木さんを前に舞い上がってしまい、

思わず自著「教養としてのプロレス」を渡してしまったそうだ。

プチ鹿島

「いやー、完全に舞い上がってしまいました。

 今思えば、キリストに聖書を渡してしまったようなもんですよね」