元勤め先の取次会社が面白い新規事業を始めた。
書店専門スペースマッチングサービス「ブクマスペース」
本屋さんの店先や店内のスペースを、プロモーションや販促用に
斡旋(マッチング)するサービス。
都内の主な書店さんのスペースが
一日あたり 2,000円から22,000円で借りられる。
これを安いとみるか高いとみるか・・・?
まあ実際の効果次第だと思うが・・・
本屋さんの店頭でのプロモーションというと
昔は、英会話、学習教材、百科事典、全集・企画商品が
メインだったが、今の時代上手くマッチするのは何だろう・・・
すぐには思いつかない。
カード会員、スマホなどは一般的だが本屋さんの店頭で
広告費がペイできるかは少し疑問。
いっそのこと粗利の高い食品などがいいのかもしれない。
ワゴンのランチ販売、スイーツ、名店土産などは
以外にいいような気がする。(こうなるとなんでもありだが)
そうなるとテキヤさんと変わらない気がする・・・
そういえば、25年ぐらい前に先輩(上司)が
業界紙の一面で「郊外型書店の駐車場を有効活用!
ワゴン焼き鳥屋のフランチャイズチェーン斡旋」
と記事を書かせたことがあった。
結局、当時はあまり成約しなかったようだが
考え方としては「ブクマスペース」とほぼ同じだ。
JINさんのアイデアは、少し時代が早すぎたようだ。