Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

W杯 PK練習 1,000本 byルイス・エンリケ

日本代表は2010年の南アフリカ大会に続いて

PK戦でベスト8の壁を破れなかった。

敗れれば敗因分析と対策が急がれるのは、いつも同じ。

 

PK戦は運・・と言っ片づけていていのか?

いつまでも運任せではベスト16の壁は敗れないぞ!

そもそも日本はPK戦の準備をしっかりと行ってきたのか?

という論調が沸き起こるのも無理はない。

私が見ていてもクロアチアPK戦で、日本代表のキッカーは

闘争心と気迫が少々かけていたような感もあった。

 

 

 

日本がクロアチアに敗れた12月5日。

この男がタイミングよく語り始めた。

男の名は ルイス・エンリケ。スペイン代表の監督だ。

 

「1年以上前から複数の練習キャンプで選手らに、W杯に向けて宿題がある。

 所属クラブで最低1000本、PK練習をするようにと伝えた。」

「PKは宝くじではない。繰り返し練習すれば、PKは上達する。プレッシャーと

 緊張のトレーニングはできないが、うまく対処できるようになる。」

 

クロアチア戦の直後だけに、日本にとって耳の痛い話ではあるが、

「負けに不思議の負けなし」。日本代表が進化する一つのヒント?

ではないかと、エンリケの発言に聞き入った。

 

しかし、その翌日の

ベスト8をかけた スペインVSモロッコ

 

 

 

スペインは3人連続PK失敗で敗退した。

これでスペインはW杯でのPK戦の通算成績は1勝4敗となった。

極めてPK戦が苦手なようだ。

 

この結果にマスコミやネットは一斉に上げ足を取る。

「スペイン ちゃんと宿題やったのか?」とザワツキ

「PK1000」がトレンド入りした。

これでジャンジャン・・・というオチではない。

 

やっぱりPK戦もしっかり対策を立て

技術を磨かなければ、ノックアウトステージは

勝ち抜けないということだ。

 

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12/15追伸

準決勝 アルゼンチン VS クロアチア戦での

メッシのPKを見れば、運任せなどではないことが分かる。

あの場であのコースに蹴れるメンタルとスキル・・・

あのコース絶対キーパー取れないでしょ。

 

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