今日で仕事納め・・・なのだが、
先週の23日頃から喉が痛い。熱はなく抗原検査の結果も
異常なしなのだが、ずっと調子が悪い。お医者さんにも
行き、喉の薬をもらったが一週間だってもよくなる気配がない。
このままだと最悪の年末年始だな・・・
調子が悪いので、どこにも行けず、
本を読むのも、ネットを見るものしんどいので
ベッドに入りながらテレビをつけっぱなしに。
久々にまとまってテレビを視聴する時間が出来た。
すると、ふらっと見た番組に力のある番組が多く
惹き込まれてしまった。まだテレビも捨てたもんじゃない。
すべてNHKの番組だった。お金をかければ質の高い番組が
制作できることを証明していた。
「未解決事件 File.08 JFK暗殺 前後編」
episode1 "はめられた男”
episode2 ”浮かび上がる黒幕”
何気なく見始めたら、ぐいぐいと惹き込まれ、深夜のepisode2も
見てしまった。ドラマとドキュメンタリーのミックスされた構成で
事件の黒幕をぼんやりと炙り出し始める。かなり衝撃だった。
第二部 ドキュメンタリー 74年目の真実
こちらもドラマとドキュメンタリーが組み合わされリアル度を増幅。
731部隊、GHQ、冷戦・・・戦慄の事実が次々と解明されてゆく。
「映像の世紀 バタフライエフェクト ロックが壊した 冷戦の壁SP」
いい番組だった。感動した。
東西冷戦の象徴「ベルリンの壁」を崩壊に導いた三人のロックシンガー
（ニナ・ハーゲン。ルーリードとベルベッドアンダーグラウンド。
デビッド・ボウイ）の物語。
中でもドイツのメルケル首相（旧東ドイツ出身）が、首相退任式で
青春時代に東ドイツで流行っていた曲（ニナ・ハーゲン）をリクエスト
したシーンが印象に残った。（ニナ・ハーゲンは東ドイツで監視社会
への怒りを歌った女性歌手）
さすがNHK。時間も金もかけていい番組を作る。
