Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

当日券奮闘記

昨日、「志の輔らくご in PARCO 2023」の当日券をゲットするまでの

苦労を記さざるにはいられない。大変だったんだから・・。

 

当日券の発売は、該当日の10:00から電話で受け付けるとのこと。

その日は仕事を休みPARCOにすべてを賭ける。

スマホと固定電話の子機を備え10:00を待つ。

 

10:00。当然の如く電話は繋がらない。

45分間かけ続けた。その間スマホで200コール。固定電話で50コール。

スマホ200コール目で繋がった。 

 

オペレーター

「申し分けありませんが当日券は既に予定枚数終了しています。

 キャンセル待ちのご用意ならできますが。」

 (こうなったら何でもいい)

「はい結構です。申し込みます。どうすればいいんですか」

オペレーター

 「開演の10分前にPARCO劇場に来て頂きそこで整理番号順に

  待って頂きます。チケットのキャンセルが出れば入場できます。

  ただしキャンセルが出なければ入れません。それをご了解の上での

  キャンセル待ちとなります。」

「了解します。もちろんです」(えーい、なんでもいい入れるのならば)

   「ちなみにキャンセル待ちの整理番号は何番ですか?」

オペレーター

  「3番です」

 

3番・・・3人キャンセルが出れば入れるのか・・・微妙だな。

迷っていても仕方がない。無駄足になることも覚悟して

八王子から渋谷PARCOに向かう。

 

 

開演10分前。

キャンセル待ちの整理番号順に並ぶ。

暫くすると受付の方が

「整理番号一番の方、チケットのご用意が出来ました。ご入場ください」

まずは1名。またしばらく間があり2人目・・・なかなか3番が呼ばれない。

おいもう開演してしまうぞ!チケットはまだか・・・

 

整理番号3番の方。チケットのご用意が出来ました

 

やったー 小躍りしている間もなく劇場内に滑り込む。

そこからは、今日一日の長い苦労など忘れさせてくれるような

素晴らしい高座だった。

 


志の輔師匠に近い友人が、私のチケット奮闘記を

直接師匠に伝えてくれた。それを聞いた志の輔師匠は。

ありがたいね。そうまでして来てくれなくてもいいのに

 

・・・ぎゃふん(笑)。

※ぎゃふん:言い負かされて言葉も出ないさま。

  昭和の笑い話のオチに多用された。