最近、ちょっとマイブームな登山つながりで
「都心の超・低山がおもしろい!」の東京人最新号を購入。
ちょっとブラタモリなテイスト・・・
(売行きがいいのか、最近この手の特集が多い)
- 出版社/メーカー: 都市出版
- 発売日: 2012/09/03
- メディア: 雑誌
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超低山とは、東京都心に残る、富士塚、崖線にある神社仏閣、大名屋敷の築山、
階段、宮家、華族、実業家の屋敷の山から山の手100名山を選んだもの。
江戸は世界一の庭園都市だと言われただけあって、現代の都心にも
バラエティーに富んだ低山が多く残されている。
しかし最近の再開発で消えゆく山も多く、早いうちに見ておいた方がいい。
ゆる〜く、低山を登るのもなかなか粋である!
このジャンルは関連書も多い。
- 作者: 中村みつを
- 出版社/メーカー: 書肆侃侃房
- 発売日: 2007/12/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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圧巻は山手線内で一番標高が高い”箱根山”
もともとは尾張徳川家の下屋敷”戸山荘”という大名庭園があったところで、総面積は13万6千坪。
戸山荘は回遊式築山泉水庭園で人口の玉円峰(現在の箱根山)を中心に大きな池があり、
その周りに築山、渓谷、滝、草原、田園など二十五の景勝地が造られた。
そして箱根山の下には、原寸大の東海道五十三次の小田原宿が再現され、街並みには
酒屋、米屋、鍛冶屋、茶屋などさまざまな店を設け、園内に通用する通貨まであった。
まさに殿様のための一大テーマパーク。
十一代将軍徳川家斉は「すべて天下の園地は、まさにこの荘を以て第一とすべし」
と褒めたたえ、リピーターとなった。