本・雑誌(既刊)
こんなに1週間が待ち遠しい大河ドラマも久しぶりった。 1週間待っても期待を裏切らない展開に胸をワクワク ドキドキさせて。三谷幸喜の本には力があった。 複雑に針巡らされる伏線。 権謀術数が渦巻く毎回の殺し合い。 時折織り交ぜられるパロディ。(なぜか…
同じ出版という括りの中にありながら、 全く別世界の感のある「図書館」。 前職の取次会社でも図書館関連の部署は、独立性が高く なかなか他の部署に人間が入れない敷居の高さがあった。 いつも読んでいる「出版状況クロニクル」の 小田光雄氏と元リブロの中…
「鎌倉殿の13人」も残すところあと二回。 今回は、「承久の乱の勃発」と「北条政子の名演説」。 ここへきてドラマが北条ファミリーの物語に回帰して しまったような気がする。伊豆の片田舎の豪族北条家が 逃亡者頼朝を匿うところから物語は始まった。 そして…
12月11日「第二回 立川生志の番」(イイノホール)に行く。 今回は落語好きのOさんを誘う。会場で子寅会のTさんとも合流。 高座のメンバーは「傳志会」マイナス談春。場所も同じイイノホール。 トップは雲水さん。上方落語は正直苦手だ・・・ 志の輔さんは…
ブラジルまでもがクロアチアに敗れた・・ それも日本と同じくPK戦で。 クロアチア 1-1 ブラジル (PK4-2) うーん、あのキーパー「ドミニク・リバコビッチ」 化け物だ! やはりPK戦は運ではないと確認。 キッカーの精度を上げるとともに、化け物GKの育成が …
W杯前の日本代表史のおさらい(続き) 2002年の後も熱狂は続いた。 中田や黄金世代が20代後半の円熟期を迎え、それに中村俊輔、 高原らが加わった代表チームは史上最強と言われた。 2006年ドイツ大会予選は11勝1敗の1位通過。 期待は高まったが、予選の組み…
「鎌倉殿の13人」面白いな・・・ 最近は毎回、登場人物が退場(粛清、追放、引退)させられてゆく。 退場には一つ一つの物語が凝縮されており、見応えがありすぎる。 諜報人の北条義時(小栗旬)は、どんどんダークになっていく。 一体最後はどうなってしま…
まるでブレードランナーの世界だね。 行ってみたいな~。 新宿に「龍之都飲食街 ~新宿東口横丁」という 多国籍グルメが味わえる横丁が出来たそうな。 全17店舗は、日本、韓国、タイ、中華など。 原色のネオン、看板。猥雑な横丁感・・・ 東南アジアなのか、…
3年ぶりに神保町ブックフェスティバルが開かれるというので、 足を運んでみた。混雑が予想されるので早起きして高速を飛ばし 9:30に神保町に到着。10:00の開場を待つ。 天気もいいのでワクワク気分でテンション爆上げ。 開場と同時に駿河台下から、すずらん…
友人のTさんに教えてもらい。 立川志の太郎さん(志の輔師匠の弟子、二つ目)の 独演会に行く。場所は北池袋「新生館シアター」 演目は、三遊亭圓朝作「真景累ヶ淵」。 牡丹燈籠と目くるめく人間関係を描いた超大作。 Tさん曰く 「志の太郎さんが昨年も演じ…
日本シリーズ第五戦。 9回裏 吉田正尚のサヨナラ2ラン・・・鳥肌が立った。 大舞台で千両役者が見事に派手な立ち回りを演じた。 これ以上ない晴れ舞台だった。 「吉田正尚 男だ!」「カッコいい」「凄すぎる」 「背筋が震えた」「鳥肌が立った」 試合終了直…
なぜか突然NHKスペシャルで幕末もの。 グローバルな視点(列強の覇権争い)から見た 幕末の政変と戊辰戦争。タイトルが流行りの? 「シン・幕末史」。 ロシアの対馬占拠。幕府のフランス式陸軍、戊辰戦争における 列強の局外中立。プロイセンの旧幕軍支援。…
古書むしくい堂さんの100円均一で発見。 「ピエール瀧の23区23時」と合わせて購入。 「ビートたけしのオールナイトニッポン」の番組本 ”幸せシリーズ”第一弾。 単行本は1981年7月刊行。サンケイ出版。 これは2000年に扶桑社(サンケイ出版の後身)で文庫化さ…
釣り仲間IYさんから「ハンドクラフト展」(主催:つるや釣り具店) に行ったとLINEがあった。これは行きたい! と熱烈に思ったが開催期日は残り1日。会場は台東区浅草・・・ ちょっと行くのは厳しい。 LINEを見たもう一人の釣り仲間KYさんは、最終日に 行っ…
毎年恒例の「八王子古本まつり」。 今年のテーマは「戦争と平和」・・なぜ? 主催者曰く「お堅いデータですが、考えるきっかけになれば・・・」 ということだそうです。戦争関連の朗読会も開催されるよう。 毎年、古本まつりは雨で寒い印象が強い。 今回は雨…
畠山重忠を演じる中川大志は24歳にして 大河ドラマ出演4回目(子役時代を含め)。 「真田丸(2016)」で演じた豊臣秀頼が誠に見事だった。 慶長16年(1611年)京都二条城で、豊臣秀頼と徳川家康は初めて対面した。 時に家康(69歳)、秀頼(17歳)。 秀頼は…
エリザベス2世女王が9月8日に死去された。 一つの時代が終わった・・・と感じる。 ニュース報道を見ていると、改めてエリザベス女王が20世紀から 21世紀の歴史の生き証人の一人であったことを思い知った。 エリザベス女王 史上最長・最強のイギリス君主 (中…
9/6 TBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」の冒頭で 太田光は約40分にわたり8/20に放送されたNHK-BS1 最後の講義「俳優 柄本明」のことを熱く語った。 本来はスペシャルウイーク(聴取率調査週間)の番組にも関わらず かなりディープに番組、柄本明、演劇、テレビ…
「謝罪文&結婚報告文評論家」であり「言い訳評論家」の 能町みね子さんが、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」の中で 「今週の言い訳大賞」を発表した。 これが最高に面白かった。 第三位:生稲晃子(自民党 参議院議員) ・萩生田政調会長と旧統一教…
8月は、太平洋戦争関連の番組が多くなる。 戦争記憶の風化が危惧される中、民放は一部を除き、 特集番組は、ほとんど放送されなかった。 その分、NHKが孤軍奮闘、良質な番組を提供してくれた。 この手の番組が毎年ほとんど見ているのだが、 毎年、NHKは新た…
8月11日は三遊亭圓朝の亡くなった圓朝忌。 1900年(明治33年)8月11日。享年61歳。 落語中興の祖であり天才であった。 奇しくも昨日、志の輔師匠の「牡丹燈籠」を観てきたばかりだ。 三遊亭圓朝は、一言で語ることができないほど多方面に 偉大な功績を残して…
「頼朝が生きている時代はプロローグにすぎない」 と放送開始当初に三谷幸喜は語っていた。 まさにその通りに頼朝の死後、梶原景時(中村獅童)が粛清され、 今週は頼朝の実弟「阿野全成(新納慎也)」が処刑された。 阿野全成の最期は見事なシーンだった。 …
久々にKさんからメール(暑中お見舞い)が着た。。 Kさんは同じ歳で出版社のD社に勤務する。 Kさんとはお笑いの趣味が非常に合う。 メールでお互いの「お笑いグッズ・珍書籍の蔵書」自慢合戦をしたり、 「おもちゃの缶詰セット」を頂いたりと、Kさんのコレク…
7月30日付け朝日新聞「テレビ時評」。 「1996年とバラエティー」というタイトルが気になる。 吉田拓郎の年内引退で大きな反響を呼んだ 「LOVE LOVE あいしてる」が始まったのが1996年。 その時代とバラエティー番組について太田省一が寄稿している。 1996年…
人の見た夢の話を聞くほど、つまらないものはない。 でも一席お付き合いください。 長年よく見る夢の話が2つある。 一つは、お馴染み「大学の単位が足りず卒業できない夢」 この夢は最近でこそ見ないが、40歳ごろまでは頻繁に見た。 spirituabreath.com も…
尺イワナの季節がやってきた。 尺イワナとは文字通り、一尺(30cm)以上のサイズのイワナで 滅多に釣れないので、釣ることが一つのステイタスであり勲章となる。 経験上、尺イワナが釣れるのは7月、8月の暑い時期が多い。 今年の尺イワナの季節だ。今週末に…
仕事で必要な本を求めて大型書店に向かう。 やはりネット書店ではなく実際に中身を見て買いたいので 在庫の豊富な書店まで車を走らせる。 約30分強で大型書店に到着。書店がどんどん無くなくなる今、 30分で多くの在庫に触れられるのだから、まずまず幸せ…
中野ブロードウェイ物語 作者:長谷川晶一 亜紀書房 Amazon youtu.be
前から観ようと思っていた映画。 原作は司馬遼太郎。ストーリーも周辺の時代も熟知しているし 大河ドラマ「花神」でも観ているので、正直そんなに期待は していなかった・・・。 しかし、いい映画に仕上がっていた。 本(原作)に力があるのはもちろんだが、…
富山城の郷土資料館に行った時に 掘り出し物を見つけてた。図録「幕末動乱と富山藩」 過去の展示の図録なのだが、幕末好きの私の好奇心を 充分に満たしてくれる”掘り出し物”だった。すぐに購入した。 この図録、幕末から維新までの富山藩の動きが克明に分か…