Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2014年大晦日 「風をあつめて」の衝撃

今年も大晦日だ。時間が早すぎる・・・何もできないまま一年が過ぎてしまった。来る2015年こそ、頑張っていい年にしなくては。 30日に放送されたNHK名盤ドキュメントはっぴいえんど「風街ろまん」いやー凄い番組だった。 伝説のロックバンド「はっぴいえんど…

笑う洋楽展年末スペシャル 「紅白ビデオ合戦」

みうらじゅんと安齋肇が、貴重な洋楽ビデオを鑑賞しながら自由にトークを繰り広げるバラエティー番組「笑う洋楽展」(NHK−BSプレミアム)。28日の放送は年末スペシャル「紅白ビデオ合戦」。紅組、白組各5組ずつのビデオを紹介、どちらのチームが「よりおもし…

2014年 仕事収め

今年の仕事収め。歳をとってからの一年間は早い・・・最終日まで慌ただしいが、机上には富●さんから頂いたカレンダーを備え、来年の準備は万端だ。「来年はもっと厳しくなる・・・」と社長の挨拶にあったように出版界には楽観的な未来予想図はない。 恒例の…

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

全世界で1000万人が読んだ、伝説のビジネス書初めてマンガ化! 「ザ・ゴール」のエッセンスが90分でやさしく学べる。 最近は「7つの習慣」や「セブンイレブンシリーズ」などビジネス書のコミカライズが多い。コミック版ですべてが分かるわけではないが…

忘年会終わりの中央線

26日は所属する部署(グループ)の忘年会。(27日、29日も出勤なのだけれど)無事に今年一年締めて帰路につくが・・・中央線が最後までやってくれました。「武蔵小金井駅で人身事故、復旧まで一時間かかります」 結局、飯田橋から電車に乗ったのが9時半過ぎ…

小さな出版社のおもしろい本

国内には約4,000の出版社があると言われる。そのほとんどが小さな出版社だ。小さくてもこだわりを持って出版活動を営んでいる。本書は小さな出版社125社とオススメ本400冊の物語。 一度は読んでほしい 小さな出版社のおもしろい本 (男の隠れ家教養シリーズ)…

Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!

クリスマスソングの定番と言えば、ジョン・レノン、マライア・キャリー、ワム、ポール・マッカートニー・・・(我ながら古い選曲だ) これらの曲に食傷気味の皆さまに送ります。 Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow! そうこの曲は、映画「ダイハード」の…

ネスカフェゴールドブレンド バリスタ

後輩がカフェ事業の部署にいるので、コーヒーの話を聴く機会が増えた。小生自信も毎日セブンカフェを飲んでいる。 後輩のオススメは、・丸山珈琲・堀口珈琲だそうだ。 とてつもなく奥が深そうな世界だ。 なんとか簡単に家でも美味しい珈琲が・・・と思い家電…

「本が売れない」というけれど  永江朗

半日もかからずに読了した。久々に頭をフル回転して読んだ本だ。出版不況、アマゾン、電子書籍をネガティブに書いた記事は、山ほどあり、そのほとんどが断片的な事象のみの解説に留まる。(国内経済からみれば出版市場はその程度) 永江朗さんの本書は違うぞ…

「ヨルタモリ」 なぜに賛否両論?

毎週日曜夜11:15〜11:45に放送されている「ヨルタモリ」が私は大好きだ。憂鬱な日曜日の夜更けに楽しみが出来た。私の大好きな番組だった「今夜は最高!」のテイストが受け継がれている。 視聴率は、10%まで行ったが少し停滞気味・・・この番組は賛否両論が…

ナンシー関のいた17年(NHK)

12月14日に放送された「ナンシー関のいた17年」はなかなか秀逸なドラマだった。稀代のコラムニストの短くも激しい人生を、いとうせいこう、デーブ・スペクターなど関係者のインタビューを交えながら、個性的なキャストに描いてくれた。 「私は『顔面至上主…

大軍都・東京を歩く

軍都とは軍事施設の多い都市のこと。代表的な都市として帝国陸軍の師団が駐屯していた旭川、広島などが有名だが。意外?なことに日本で一番大きな軍都は東京だった。結構、関連書が出ているが朝日新書からの新刊が出た。 大軍都・東京を歩く (朝日新書)作者:…

「すき間狙い」「素人の活用」 テレビ東京が大好き

ケトル VOL.22 当然テレ東特集最近、B級地上波局のタイトルをMXテレビに奪われ?気味のテレ東・・・しかし東京12チャンネル時代から伝統の「すき間狙い」振りは、まだまだMXテレビの追随は許さないぞ。 ケトル全力でのテレ東特集です。いいね。 ケトルVOL.22…

松元ヒロ ひとり語り90分  モダンタイムス

松元ヒロさんのライブを見に行く。ヒロさんは「笑パーティー」「ザ・コント・ニュースペーパー」で活躍し、その後ソロになったピン芸人。立川談志家元が唯一認める芸人である。パントマイムとトークを交えたネタは体験したことがなく新鮮だ。トリの演目、チ…

日本一過激な宗教学

サイゾー12月号臨時増刊。気になったので買ってみた。確かに電車の中で読むのには、周りの眼を気にしてしまう。 A5判時代の別冊宝島を彷彿させる内容の濃さだ。 別冊サイゾーvol.3日本一過激な「新」宗教学出版社/メーカー: サイゾー発売日: 2014/11/11メデ…

タモリ倶楽部 専門手帳フェア2015

昨晩のタモリ倶楽部は昨年に引き続き「専門手帳フェア」。出演は、鴻上尚史、大宮エリー、博多華丸・大吉。事前に吉川弘文館の歴史手帳が紹介されると聞いていたが、それ以外も垂涎の手帳ばかりだった。 まずは花の流通関係者が利用する「花研手帳」花研手帳…

ドキュメント72時間(NHK)

NHKでドキュメント72時間という番組をやっている。毎回ある1箇所の場所にこだわり、そこで起きる様々な人間模様を72時間(3日間)に渡って定点観測するという番組だ。この番組結構好きなんだ! ドキュメント72時間 定点観測の場所がいい! 地方プロレスの巡…

国語、算数、VOW、社会

宝島社VOWが30周年で新刊が出た。ブログで何度も書いているが「自慢ではないが、VOWは全巻持っている」街のヘンなもの! VOW 30周年スペシャル作者: 宝島編集部出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2014/12/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る …

高倉健 病床で綴った最期の手記 

本日発売の月刊文藝春秋に、高倉健最期の手記が掲載された。それは病床で最後の力を振り絞って綴られたものだ。原稿は健さんが亡くなる4日前に完成し編集部に届けられた。戦後70年企画として、自身の戦後と映画人生を振り返ってもらうものだった。 文藝春秋…

新日本プロレス 復活の秘密

週刊ダイヤモンドの特集が「新日本プロレス復活の秘密」!経済誌にプロレスが取りあげられるとは・・・ それもメインの特集「選挙の経済学」に次ぐ特集2として「稼ぐコンテンツに変貌 新日本プロレス復活の秘密」ふ8ページの特集だ。 週刊ダイヤモンド 2014…

John Day 没後34年

ジョン・レノンが凶弾に倒れてから34年。今晩はYouTubeでジョン・レノンを聴いて追悼します。名曲は多々あれどもザ・ビートルズ時代の曲を選んでしまう。ではしっとりと三曲聴きますか・・・ ・The Beatles -Twist And Shout ・The Beatles - Don't Let Me…

努力とは馬鹿に恵(あた)えた夢である。

立川談志の命日は11月21日。今年で没後三年になる。同時に落語立川流創立30年だ。それを記念して新潮社が刊行した本の書名が「努力とは馬鹿に恵(あた)えた夢である」 努力とは馬鹿に恵えた夢である作者: 立川談志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/11/2…

映画「フューリー」

ブラッド・ピットの主演・製作総指揮の映画「フューリー」を観る。舞台は第二次世界大戦末期のドイツ。アメリカ陸軍第二機甲師団に所属する「フューリー」と命名したシャーマンM4中戦車に乗り戦いを続けた5人の物語。 最近の戦争映画の傾向は、戦場を非常に…

佐藤可士和の打ち合わせ

久々に佐藤可士和の著書を読む。 テーマは打ち合わせ。仕事がら毎週、支社会議の ファシリテーターを務めている。常に生産性があり 効率的な打ち合わせを志向するがなかなか上手くいかない・・・ 本書に目新しいことが記してあるわけではないが、 考え方を整…

ホットゾーン 「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々

本書は20年前のノンフィクションだ。ゆえにその内容は衝撃的であり、恐ろしい。 1989年にワシントン首都圏のレストンでフィリピンから輸入した実験用カニクイザルにエボラ出血熱(エボラ・レストン)が発生した。そのエボラへアメリカ陸軍感染症医学研究所 (…

大滝詠一 Best Always 本日発売!

ついに本日発売です。大瀧詠一、初のベストアルバム「Best Always」。なんとTVにスポットCMが流れるている、そして全国紙(朝日新聞)には全面広告が! 新聞広告 同時発売は「大滝詠一のジュークボックス」大瀧詠一が愛用していたジュークボックスに入ってい…

仁義なき戦い 名言・名セリフ

先月の高倉健さんに続き、師走の声を聞いたとたんに菅原文太さんの訃報・・・ 中村草田男の句ではないが「降る雪や昭和は遠くなりにけり」である。文太さんの代表作としてメディアが紹介するのは「仁義なき戦いシリーズ」と「トラック野郎シリーズ」。(あと…