Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

演劇(芝居)

李麗仙

「アングラの女王」という見出しで李麗仙さんの訃報が流れた。 はじめて李さんを見たのは、大河ドラマ「黄金の日日」(1978)だった。 唐十郎、李麗仙、根津甚八の状況劇場組は、日曜八時のドラマには 子ども心にも異質に映った。 1982年。大学に入学した途…

三番叟といえば

コロナ禍で多くの国民が我慢をしいられていても、 反対意見が過半数をゆうに超えても。一部の為政者は オリンピックに向けて突っ走っている。 昨日は東京パラリンピックの式典で市川海老蔵が 三番叟(さんばそう)を舞っていた。 三番叟とは、能の翁で千歳、…

若松武史の記憶

清水邦夫さんに続き、若松武史さんの訃報が・・・ やはり芝居に熱中してた頃に、大いなる刺激を受けた役者だった。 最初にを観たのは、「奴婢訓」だったか「レミング(壁抜け男)」 だったか記憶が定かではないが、強烈な存在感と色気に驚いたのを 覚えてい…

清水邦夫とラジコンブルース(桃井かおり)

清水邦夫さんの訃報が流れた。 80年代から90年代、演劇にのめり込んでいた頃に 体感した演劇人だった。 清水邦夫作・蜷川幸雄演出の「タンゴ・冬の終わりに」 のオープニングが鮮烈だった。暗転が明けて圧倒的な迫力で 迫る群衆シーン。先輩のMSさんもその中…

越境する紅テント~唐十郎の大冒険~

2/16のNHK「アナザーストーリー運命の分岐点」 「越境する紅テント~唐十郎の大冒険~」 見ながら大興奮! まさか小林薫と根津甚八の状況劇場時代の映像が見れるとは・・・ 久保井研も渋い! 登場人物も凄かった。 麿赤児、大久保鷹、不破万作、小林薫、篠原…

よみがえる明治座東京喜劇 ラジオビバリー昼ズ寄席

「志の輔PARCO」「昇太オレスタイル」に行けなかったので 今年初めての劇場は、 2月13日の高田文夫先生プロデュース 「よみがえる明治座東京喜劇&ビバリー昼ズ寄席」。 今日は「志の輔師匠」と「爆笑問題(後述)」がお目当てなので 11時からの昼の部と16時…

よみがえる明治座東京喜劇

高田文夫先生渾身のプロデュース公演。 「よみがえる明治座東京喜劇 こちとら大奥だぜ」がコロナ禍の中で 1月29日に無事に開幕した。 今回の公演は、高田先生が敬愛する「三木のり平」さんが長年喜劇を演じて きた明治座で、「のり平」さんの東京喜劇を宅間…

クドカン「俺の家のはなし」

恥ずかしながら「いだてん」以外の宮藤官九郎のドラマを 観るのは初めてだ。「池袋ウエストゲートパーク」も 「木更津キャッツアイ」「タイガー&ドラゴン」も観ていない。 あの「あまちゃん」の大波にもあらわれなかった。 そのくせ、宮藤官九郎は、演劇、…

よみがえる明治座東京喜劇 by高田文夫

このページだけが読みたくて週刊ポストを買いに行く。 いつも週刊誌はdマガジンを利用しタブレットで読んでいるが、 高田先生の連載はネット配信に載らないので・・・。 この辺は活字を愛する高田先生のポリシーなのだろう。 読みたかった内容は、いよいよ…

黒沢明生誕110周年記念作品「ミュージカル 生きる」

大学で芝居を始めた時、H.K先輩から 「黒沢明の作品は観とけよ」といわれ、名画座でかなり観たものだ。 その中でも「生きる」は特別な思いのある作品。 それを、やはりデビュー時から見続けていた宮本亜門が演出する。 もう観るしかないだろう!(値段は高い…

HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE

かっての青山ブックセンターやヴィレッジ・ヴァンガードの ように、商品でインスパイヤを受ける書店が少なくなった・・・ (最近のお気に入りは東京堂書店神田神保町店)。 今日ふらと寄った書店は、久々にインスパイヤできて嬉しかった。 その書店は「HMV&…

配信)東京ポッド許可局ジャパンツアー2020

これも動画配信を観た。 「東京ポッド許可局 ジャパンツアー2020」 9/19(土)の大坂公演の内容がアーカイブで9/26(土)の 24:00まで視聴可能だったのでのんびりと観れた。 さすが3人の局員(マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ) ともに面白かっ…

配信)カンニング竹山「放送禁止2020」

今年のカンニング竹山「放送禁止」はコロナ禍の影響で オンライン配信での開催となった。 タブレットの画面でも、その熱量が伝わってくる凄いライブだった。 終わってからも感動の内容がジワジワと脳の中から溢れてくる。 この興奮を人に言いたい!ブログに…

別役実「メリーさんの羊」

別役実さんの訃報がと飛び込んできた。 「サミュエル・ベケットの影響を受け、 日本の不条理演劇を確立した第一人者である。」 とニュースでは称されていた。 学生時代には、別役さんの芝居をよく観に行った。 「マッチ売りの少女」「不思議の国のアリス」 …

少女仮面(シアタートラム)

少女仮面・・・ やはり紅テントで観た印象が強烈に残っている。 唐さんの芝居を劇場で観るのも、それはそれで なかなか難しい。自分の体調も悪いかったし・・ シアタートラムには初めて行った。 世田谷パブリックシアター脇、東急世田谷線三軒茶屋駅の隣、 …

成人式の記憶・・・

1月13日の成人式。 まだ成人式は15日という感覚が残るが、第二月曜日に 変わったのは1999年。もう20年たつのだ。 還暦の先輩がfacebookで自分の成人式の記憶を紐解いて いたので、真似をして30数年前の記憶を漁ってみる。 198*年1月15日。快晴。 当時の私は…

「少女仮面」(唐十郎)

ラジオで若村麻由美さんが自分の舞台を告知をしていた。 それがなんと「少女仮面」(唐十郎)だというから驚いた。 あの状況劇場の名作が帰ってくる! 演出は杉原邦生。伝説の大スター春日野八千代に若村麻由美。 地下の喫茶店「肉体」にやってくる少女貝は…

カンニング竹山単独ライブ 放送禁止

新宿紀伊國屋ホールに2年ぶりの 「カンニング竹山単独ライブ 放送禁止2019」を観に行く。 今年の会場は例年と違いキャパの小さな紀伊國屋ホール。 我ながらプラチナチケットがよく取れたものだ。 私にとって紀伊國屋ホールは「つかこうへい事務所」 レジェ…

ザ・きょんスズ30(ザ・スズナリ)

ザ・スズナリで懐かしき小劇場テイストを 満喫した落語会だった。 柳家喬太郎さんの落語家生活30周年を記念した落語会 「ザ・きょんスズ30」なんと下北沢の「ザ・スズナリ」を 一か月間借り切り、ほぼ毎日の30公演(豪華ゲスト日替 わり)を行う。ラッキ…

「寿歌」(ほぎうた)劇団東京乾電池アトリエ公演

学生時代の芝居仲間KENが遊びに来てくれた。 久々の再開に積もる話は、盛りだくさんだった。 私の病状、治療、通院状況。芝居仲間の同窓会ばなし。 最近見た芝居、落語、等・・・話は尽きない。 いろんなことを忌憚なく話せ、大いに気分転換となった。 KENが…

和田誠、つかこうへい、角川文庫

和田誠さんの訃報が流れる。 私の中での和田誠さんは、つかこうへい作品(角川文庫)の装丁。 和田誠 つかこうへい 角川文庫(背表紙:緑) 主につかさんを通して、和田誠さんからは大いなる刺激をうけてきた。 合掌。 家の書棚から、つかこうへいの角川文庫…

語る~人生の贈りもの~ 柄本明

朝日新聞の文化・文芸欄「語る~人生の贈りもの」に9/10から 16回にわたり柄本明さんのインタビューが載っていた。 これまでの歩み(人生)を柄本さんらしく照れながらも ストレートな表現で語る姿が行間から感じ取れる。 私としては珍しく全部の記事を切り…

落語界の重大ニュース2本

今日は落語関連で大きなニュースが2つ。 「立川志らく」 TBS朝の新情報番組『グッとラック!』(9/30~)のMCに! 「ひるおび!」のコメンテーターは継続するため、TBSの午前中は 志らく一色に! 落語家が一週間で帯番組2本というのは快挙だ。 とにかく落…

ビデオキャプチャーか・・・

押入れの中にVHSテープが80本ほど眠っている。 前は300本ぐらいあったので、これでもかなり断捨離した方だ。 今残っているのはマイコレクションの中でも厳選した80本だ。 さてこのVHSをどうするか? 正直、のんびりない見ている時間はないし、ストックする場…

大清水洋(おおしみずひろし)

朝ドラ「なつぞら」 十勝支庁の支庁長・大清水洋(おおしみずひろし) 役でTEAM NACSリーダーの森崎博之が登場する。 ついにあと一人・・・ あと一人の方は、ノーサイド・ゲームが忙しそうだが、「なつぞら」と朝ドラ受けの「あさイチ」に出て欲しいな。 続…

雪次郎の乱(朝ドラ なつぞら)

今日の「なつぞら」は神回だった。 安田顕、高畑淳子の熱演に痺れた・・・ 映画「転校生」ばりのエンディング。 非常に濃厚な15分間・・・ 朝からこれを見せられてたまらん。 今週のストーリーは「雪次郎の乱」。 東京で洋菓子職人修行中の雪次郎(実家が菓…

写真集 劇団唐組

新刊。いい写真集だ。 唐十郎カッコイイ! 久保井研カッコいい! 写真展も開催される。 清水 博純 写真展「劇団唐組~紅テント・闇と光の軌跡~」 5月9日 ~ 5月15日 フォトギャラリー「シリウス」 写真集 劇団唐組 〜紅テント・闇と光の軌跡〜 作者: 清水博…

「演劇の街」をつくった男 本多一夫と下北沢

師走だが暖かい日々が続く。腰痛持ちには大変助かる。 朝日新聞の書評でサンキュータツオさんがこの本を取り上げていたので、早速注文する。 「演劇の街」をつくった男 本多一夫と下北沢作者: 本多一夫,徳永京子出版社/メーカー: ぴあ発売日: 2018/09/28メデ…

友近ワイド劇場 こだわりの美学

鶴瓶のA-Studioに友近が出演。自身が座長を務めるコントライブツアー「友近ワイド劇場」(2018.4〜5)の話に。 そこでこのポスター。力があるね〜見た瞬間に引き寄せられた。 ライブは、前半がゲストとのユニットコントで、後半がサスペンス劇「友近ワイド劇…

朝日文化面「つかこうへい」

18日の朝日新聞文化面に「つか作品 今も応援歌」という七段組サイズの大きな記事が載っている。なぜ? 今? つかさん? どうやら元NGT48の北原里英が主演する「新・幕末純情伝」(河毛俊作 演出)の上演に合わせた記事のようだ。 記事にもあるが90年代以降の…