Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

大河ドラマ

どうする・・関が原

関が原前哨戦(どうする家康)

どうする家康 完結編 NHK大河ドラマ・ガイド 作者:古沢 良太 NHK出版 Amazon

家康の誤算「神君の仕組み」

10/21の安住伸一郎の日曜天国に歴史学者の磯田道史が ゲスト出演。この番組には年に一度ぐらい出演している。 トークの内容が面白いでの毎回楽しみにしている。 今回も面白かった。 番組の中で新刊の紹介をしていたが、聞き損なったので書店で探す。 「家康…

クセモノ五大老・・どうする家康

大河ドラマ・・「どうする家康」。 秀吉が死んで関が原に向けてドラマのスピードとテンションが 上がってきた。今秋の名場面は「五大老と五奉行の顔合わせ」。 五奉行は豊臣政権の事務官僚なのだが、五大老はちょっと前まで 豊臣と張り合ってきた有力大名だ…

どうする 織田家のDNA

ついに本能寺・・

NHK大河ドラマ歴史ハンドブック どうする家康: 徳川家康と家臣団たちの時代 (NHKシリーズ) NHK出版 Amazon

家康覚醒! さあどうする・・

どうする家康 後編 NHK大河ドラマ・ガイド 作者:古沢 良太 NHK出版 Amazon

長篠 三段撃ちの真相

「どうする家康」のヤマ場の一つ、武田との決戦 長篠・設楽原の戦いが近づいてきた。NHKもその番宣の一環か 歴史探偵もそれに関連する話題を取り上げる。 「長篠の戦い 三段撃ちの真相」。これは面白かった。 通説を覆し興味深かった点は3つ。 ①三段撃ちの真…

信玄を怒らせるな

三回目にして「どうする家康」を見る

どうする家康 前編 NHK大河ドラマ・ガイド 作者:古沢 良太 NHK出版 Amazon

大泉洋は底なし TBSラジオの13人

神田伯山のラジオ「問わず語りの神田伯山」を聞く。 2023年1月の今、昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に ドハマリしているらしい。・・・今頃(笑)。 たぶんNHKオンデマンドを利用したのだろう。 大河ドラマを一気に視聴出来るのありがたい。幸せだ。面白い…

鎌倉殿の13人 fin

こんなに1週間が待ち遠しい大河ドラマも久しぶりった。 1週間待っても期待を裏切らない展開に胸をワクワク ドキドキさせて。三谷幸喜の本には力があった。 複雑に針巡らされる伏線。 権謀術数が渦巻く毎回の殺し合い。 時折織り交ぜられるパロディ。(なぜか…

ある朝敵、ある演説(鎌倉殿の13人)

「鎌倉殿の13人」も残すところあと二回。 今回は、「承久の乱の勃発」と「北条政子の名演説」。 ここへきてドラマが北条ファミリーの物語に回帰して しまったような気がする。伊豆の片田舎の豪族北条家が 逃亡者頼朝を匿うところから物語は始まった。 そして…

歌妖曲 ~中川大志之丞変化~

友人のTさんに誘われて明治座へ。 中川大志座長公演(?)「歌妖曲~中川大志之丞変化」を観た! 経緯はいろいろあって話せないが、平日の明治座、それも17:00 開演と言うなかなか行きづらい時間帯だ。 若干24歳。鎌倉殿の13人で「坂東武士の鑑」畠山重忠を…

ツッコミどころ満載の回(鎌倉殿の13人)

なぜ脱ぐ 平六? 八田殿は若づくりだった。 このところ毎週、殺伐としたシーンが続く「鎌倉殿」だが 今週は「息抜き回?」。ツッコミどころ満載の愉快な回だった。 まずは、毎度おなじみ八田殿の筋肉美。 八田殿(市原隼人)は今回で退場なので、筋肉美の露…

我こそは忠臣 和田義盛の妻 巴なるぞ!

「鎌倉殿の13人」面白いな・・・ 最近は毎回、登場人物が退場(粛清、追放、引退)させられてゆく。 退場には一つ一つの物語が凝縮されており、見応えがありすぎる。 諜報人の北条義時(小栗旬)は、どんどんダークになっていく。 一体最後はどうなってしま…

坂東武者の鑑(鎌倉殿の13人)

畠山重忠を演じる中川大志は24歳にして 大河ドラマ出演4回目(子役時代を含め)。 「真田丸(2016)」で演じた豊臣秀頼が誠に見事だった。 慶長16年(1611年)京都二条城で、豊臣秀頼と徳川家康は初めて対面した。 時に家康(69歳)、秀頼(17歳)。 秀頼は…

「修善寺」地獄回・・・(鎌倉殿の13人)

神回「テレビ番組の放送回のうち傑出した出来映えの回を 賞賛して述べる言い方」 では神回の反対語は何だろう・・・「地獄回?」 今回の「鎌倉殿の13人」が地獄回と呼ばれているが、決して出来が悪い という意味ではない、むしろ歴史に残る傑出した出来の回…

【落馬せず!】鎌倉殿、無事帰還

鎌倉殿の13人。ついに比企氏滅亡。 怪優・佐藤二郎演じる「比企能員」の最期にしては あっけない幕切れだった。 用意周到な北条氏の罠にはまり、二代鎌倉殿「頼家」の 長男「一幡」とともに一族が滅ぼされた。 義時(小栗旬)は完全に覚醒した。 兄・宗時(…

全成の確率(鎌倉殿の13人)

「頼朝が生きている時代はプロローグにすぎない」 と放送開始当初に三谷幸喜は語っていた。 まさにその通りに頼朝の死後、梶原景時(中村獅童)が粛清され、 今週は頼朝の実弟「阿野全成(新納慎也)」が処刑された。 阿野全成の最期は見事なシーンだった。 …

いま・・なぜか真田丸

十三回忌の後の会食・・・と言っても 家でスシローの寿司を食べたのだが。 そこで弟、義妹と最近のドラマの話で盛り上がった。 まずは「マイファミリー」の展開の面白さ。富澤が犯人で 思いっきり騙された話。そして「鎌倉殿の13人」の面白さ。 そこから同じ…

ぜんぶ大泉のせい(頼朝退場)

第25回「天が望んだ男」(6/26放送)。 ついに頼朝が倒れた。 武家の棟梁たるために冷酷・冷徹で非情に徹してきた頼朝。 最後は自分の死期が近いことを感じ、動揺し慌てふためく というセンチメンタルな人間”頼朝”だった。 長年、頼朝に仕えた安達盛長と二人…

曽我兄弟仇討ちの真相

日本三大仇討ちと言えば 「曽我兄弟仇討ち」「赤穂浪士討ち入り」「伊賀上野の仇討ち」 一見美談になるはずの仇討ちを、三谷幸喜は北条義時が、 反頼朝クーデターの鎮圧をカモフラ―ジュするための 方策と描いた。なかなか攻めている。 もともと曽我兄弟の仇…

大泉(さん)に泣かされた。

嫌われ頼朝(大泉洋)の名演技に涙する・・ 「鎌倉殿の13人」第20話 帰ってきた義経 権謀術数を尽くして奥州藤原氏の内紛を煽り 義経を攻めさせ、それを口実に平泉を攻め落とし 奥州藤原氏を滅亡させた頼朝。 名実ともに東国の覇者となり、残すは京の後白河…

北条義時とマイケル・コルレオーネ

毎週書いているが、今週も「鎌倉殿の13人」が面白い。 北条義時(小栗旬)がどんどん冷酷無比な人物になってく。 伊豆の田舎の純朴な若者だった義時が、頼朝の右腕として 冷徹な権力者に変貌してゆく・・・見ていて実に興味深い。 ん!? このストーリーはど…

#全部大泉が悪い・・・(笑)

「鎌倉殿の13人」三谷幸喜の筆が冴える。 史実、結末が分かっていても面白い! 大河ドラマ好きで知られる三谷幸喜が 「新選組!!」「真田丸」と着実にステップアップし、 挑んでいる「鎌倉殿の13人」。 「三谷大河」としての完成度は高レベル!。 今回は上…

源(ミナモト)兄弟が揃い踏み!(鎌倉殿の13人)

今週も「鎌倉殿の13人」が面白い。 義経(菅田将暉)のサイコパスぶりが一段とすごくなってきた。 こいつはかなりヤバイ。でも物語としては面白くなってきた。 今週回でネットがざわついたのは、源氏4兄弟揃い踏みのシーン。 打倒平家で旗揚げした頼朝の元に…

義経ヤバし・・

相変わらず「鎌倉殿の13人」が面白い。 先週の上総広常(佐藤浩市)のクセが強ったが、 今週の源義経(須田将暉)はさらにその上を行く ブッ飛び具合だった。 ネット上には「義経ヤバい」「サイコパス登場」の文字が乱立。 義経こう来たか・・という感じで、…

石橋山合戦

「鎌倉殿の13人」がますます面白くなってきた。 今週は頼朝の旗揚げと石橋山の合戦。毎週名場面が満載だ。 最近の大河は合戦シーンもこじんまりし、「ナレ死に」(※) を多用する傾向があるが、三谷幸喜は違った。 石橋山の夜の合戦シーンを見事に再現し、 …

サラメシ 第二弾

前の勤め先(トーハン)がまたNHKのサラメシに登場した。 オンエアは見逃したので、NHKオンデマンドに見てみた。 その回は「新入社員」特集。 前回の放送に登場した新入社員の初得意先訪問を追跡という体で 社員食堂が登場する。ちらっと映る社内の風…