Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

西郷隆盛の首を発見した男

その男の名は千田登文(せんだのりふみ)。加賀金沢藩士で明治維新後、陸軍の歩兵少佐となる。金沢で発見された、彼の履歴書には、西南戦争に従軍時、西郷隆盛の首を発見したことが綴られていた。 ほんまかいな? 西郷隆盛の首を発見した男 (文春新書)作者: …

わたしの上海バンスキング

前から気になっていた一冊をようやく入手。「上海バンスキング」コンプリートという感じで、いい本だ!著者の明緒(写真家)さんって串田和美さんの奥様なんだね・・・! わたしの上海バンスキング 昨年末から刊行記念イベントが開かれていたのか・・・早く…

世界を動かすプレゼン力 ニック・バーリー

2020年の五輪開催を勝ち取った東京招致委員会のプレゼンテーションは、英国人コンサルタントのニック・バーリー氏が中心となってプロデュースした。 彼の夏季五輪招致のプレゼン制作は2012年ロンドン大会、2016年リオデジャネイロ大会に続き三連勝となり「ハ…

角川映画 日本を変えた10年

角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年 (角川マガジンズ)作者: 中川右介出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川マガジンズ発売日: 2014/02/21メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る

シュリーフェン・プランの想い出

昨日は叔母の三回忌だった。時の経つのは早い。今日の午後、会社のメールに辞令が届いていた。辞令を開くと先輩Yさんの名前が載っていた。 平成26年2月23日 死亡退職 ここ数年間は外部に出ていられたので、お会いしていなかったが、まさか・・・ 何年前だろ…

ポール・マッカートニー「ジャパン・ツアー」パンフレット

昨年行った、ポール・マッカートニー東京ドーム公演「アウト・ゼア・ジャパン・ツアー」のパンフレットを会社の方を通じて、通販で入手できた!(LIVE当時は、グッズ売場がメチャ混みで買えず) なかなか良くできているパンフレットだ。LIVEの感動が蘇ってく…

インターネット白書ARCHIVES

これは凄い! インプレスR&Dやるな〜インターネット白書ARCHIVES 1996年版から2012年版までの書籍年鑑「インターネット白書」の記事(PDF)を、一般の方がWebで無料閲覧できるサービスです。単語の全文検索にも対応している。 1996年版から17年・・・今や当…

天皇と葬儀 日本人の死生観

朝日新聞の書評(2月16日)に紹介されていた。本日、読了。天皇、皇后両陛下の葬儀方法を見直すという報道が流れるなか、本書では古代より昭和天皇までの歴代の天皇の葬儀について記す。 天皇と葬儀: 日本人の死生観 (新潮選書)作者: 井上亮出版社/メーカー:…

獺祭  伝統否定から生まれた銘酒

年齢のせいか、最近は日本酒がしっぽりくる。好きな銘柄は、獺祭(山口)、飛露喜(会津)、村祐(新潟)。なかでも獺祭は、純米大吟醸の出荷量第一位。dancyuの新しい日本酒の教科書で紹介される人気銘柄。 新しい日本酒の教科書 (プレジデントムック dancy…

「羽生結弦」が生まれる前からオリンピックで出ている男

"レジェンド(伝説)葛西紀明”ジャンプ男子ラージヒルで感動をもらった。そしてジャンプ団体男子では涙が溢れた・・・ 不屈の翼作者: 岡崎敏出版社/メーカー: 日刊スポーツ出版社発売日: 2014/02/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5…

みをつくし料理帖 高田郁先生 来社!

シリーズ累計200万部を誇る、「みをつくし料理帖シリーズ」の高田郁先生が新刊発売に際して来社された。わが部署にも来て頂き、スピーチしていただく。 美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫) さすがに初版20万部クラスのシリーズとなるとわが部署にも熱…

箱根大雪珍道中・・・ 顛末記

遅ればせながら、先週末の箱根大雪珍道中を記します。 2月の第二土曜日は、毎年恒例の”渓流釣り研修会”(=温泉で飲み会)。 昨年は、奥鬼怒温泉”加仁湯”に行ったが、今年は、リーズナブルに出版健保の 保養所おおたいら(箱根仙石原)へ。参加メンバーは8名…

RUSH プライドと友情

もう雪の話はいいよね・・・映画「RUSH プライドと友情」(ロン・ハワード監督)を観てきた。私は、”ニキ・ラウダ”ファンだったんだよね。 ラッシュ公式サイト 映画は、1975年、1976年のF1シリーズが舞台。クライマックスは、1976年8月1日のドイツGP(ニュ…

ぜんぶ雪のせいだ ?

関東地方、またもや週末が大雪だ。電車が止まらないうちにと、そそくさと会社を出るがそこは”遅延の横綱”JR中央線。一時間五十分も遅れていた。 やっとのことで”西八王子駅”に着くと、そこは雪国?先週末の残雪に新たに30cm以上が積もった。八王子でこんなに…

タモリ読本 語っていいとも!

2月14日発売の新刊らしい。早速、書店で探したがまだ無かった・・・これも買いだな! 2014年春、最大の転機を向かえることとなるタモリについて共演者、仕事仲間、番組スタッフ、著名人が語る! タモリ読本 (洋泉社MOOK)作者: いとうせいこう,なぎら健壱,大友…

元社長のお別れの会

昨年11月に亡くなられた勤め先の元社長の「お別れの会」が本日、東京會舘でおこなわれた。会場での参列は取引先の出版社、取次会社、書店、とOBのみ。社員向けには夕方から社内の大ホールに遺影、位牌が飾られた祭壇が用意された。(なかなか味なことをや…

吉村昭 総員起シ(新装版)

文春文庫の新刊で吉村昭・・・なぜ?そのこころは「新装版 文字が大きくなりました」。読んでいる作品だけど、つい新装版を購入して読みはじめる。 その力強く緻密な文体に、引き込まれるように読了した。 新装版 総員起シ (文春文庫)作者: 吉村昭出版社/メ…

saku saku (tvk) 3月で番組終了

tvkの人気音楽情報番組 saku saku が3月末で終了する。最近こそ見ていないが、小生のベスト5に入るお気に入り番組だっただけに少しショック・・・。 saku saku オフィシャルブック2作者: 白井ヴィンセント,三原勇希,中村優,浪人生つ,カリフォルニア米,ギフ…

平成26年2月9日 大雪一過・・・

東京は45年振りの大雪で積雪27センチ。八王子では、ゆうに30センチ以上場所によっては40センチに! という勢いだった。 街の風景もすっかり”雪国”に変った (西八王子駅前) こんな大雪の中で、温泉に出かけてえらい目にあったのは、どこのどいつだ?はい! …

もっと泣いてよフラッパー

これ懐かしね! 観に行きたいね〜 串田和美の傑作音楽劇がついに待望のカムバック! 大森博史、真那胡敬二、串田和美・・・オンシアター自由劇場の懐かしい面々だ。 2014/2/8(土)〜3/2(日)Bunkamura シアターコクーンもっと泣いてよフラッパー [DVD]メディア…

中央線で”JR中央線あるある”を読む

中央線沿線に長く住む者としては、本書の”キレ味”は・・・イマイチかな。 大きく分類すると1.東京〜新宿のただの雑学ネタ2.中野〜吉祥寺のザ・中央線ネタ3.立川以西の田舎自虐ネタ JR中央線あるある作者: 増山かおり,福島モンタ出版社/メーカー: ティー・…

「あぶさん」最終回! 水島新司は凄いぞ

本日2月5日に発売されたビッグコミックオリジナルで水島新司「あぶさん」が、最終回を迎えた。連載開始は1973年。都合41年間・・・ 正直、まだやってたんだ・・・と思う人も多かったのではないか。小生もその一人だが。 あぶさん 105 (ビッグコミックス)作者…

クロコダイルとイルカ

社内で映画「じんじん」の試写会があった。この映画は、日本のジャック・ニコルソンの異名をとる大地康夫が企画・主演を務めた心温まるヒューマンドラマ。この映画の重要なキーワードが”絵本”である。 絵本の里として知られる北海道上川郡剣淵町をメインの舞…

東北東には何がある・・・?

2014年(平成26年)の恵方は甲(きのえ)の方角、東北東。いつの頃だろうか?、その方角を向いて恵方巻を食べるようになった。(関東における恵方巻の風習は、コンビニエンスストアの進出とシンクロしていると思う。) オフィスの自分の席から東北東を見ると…

我々のルーツ 児演 

大学時代の演劇サークル「児演」の臨時OB新年会。20年以上会わなくてもみんな変わっていなかった。 相変わらず先輩には頭が上がらないし、演出の金ちゃんには緊張する。小生は、このメンバーでは学年もヒエラルキーも一番下なので「お前は、仕込み(舞台設営…

武ちゃん、また吠える!

先輩の蕎麦屋「かな井」(国立)で、学生時代の演劇サークルの同窓会兼新年会。今回は、新潟、静岡、群馬から懐かしいメンバーが集まった会うのが20年振りの人もいる。 いくら歳をとっても、先輩後輩の上下関係は昔のまま。先輩には頭があがらない・・・元演…