社内で映画「じんじん」の試写会があった。
この映画は、日本のジャック・ニコルソンの異名をとる
大地康夫が企画・主演を務めた心温まるヒューマンドラマ。
この映画の重要なキーワードが”絵本”である。
絵本の里として知られる北海道上川郡剣淵町をメインの舞台に、
最近希薄になりつつある人との出会いの素晴らしさや家族の絆を映し出す。
この映画はスローシネマという上映形態をとる。
スローシネマとは、ひとつひとつの市・町・村、その他の地域なので上映員会を立ち上げ
数年をかけて各地のホールや公共施設で上映会を行っていく公開方式。
いわば”草の根上映会”。
我が社も、書店さんや学校と一緒になって”じんじん”の上映にひと肌脱ぎ、
少しでも”絵本”の魅力を伝えて行こう! という社内上映会だった。
- 作者: 作:ドリアン助川絵:あべ弘士,『じんじん』製作委員会,あべ弘士
- 出版社/メーカー: メディア・パル
- 発売日: 2013/05/12
- メディア: 単行本
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ちなみに
映画の中で主人公(大地康夫)が娘のために創った”絵本”が
「クロコダイルといるか」(作:ドリアン助川、絵:あべ弘士)
を出版しているのは、メディアパルという知る人ぞ知る出版社です。
映画を生業とする・・・・・
崇高な使命感に胸躍るとともに、映像ビジネスを厳しさを垣間見る。
ちなみに、今一番見たい映画は”ラッシュ”ですが、
何か問題でも?