Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

出版・本屋さん

河出書房新社さん引っ越すんだ

千駄ヶ谷、国立競技場前と言えば、ラーメンのホープ軒 ホープ軒のお隣さんと言えば 河出書房新社。 河出書房新社と言えば「文藝」「サラダ記念日」(古い)。 河出書房出身者と言えば、武田砂鉄。 前職時代は「販売コンクール」「一括注文」「企画商品販売」…

SWA renewal 2024

新宿シアタートップスにSWA(創作話芸アソシエーション)の 公演「SWA renewal」を観に行く。 OPトーク・「同棲したい」春風亭昇太・「空に願いを」林家彦いち 仲入り ・「カラダの幇間」柳家喬太郎・「ロマンス恋泥棒」三遊亭白鳥EDトーク この日は私のコン…

地球の歩き方 ムーJAPAN ~神秘の国の歩き方~

新宿の紀伊国屋本店で本を漁る。 蔵書量のもっと多い書店、レイアウトの見やすい書店は 数多あれど、紀伊國屋新宿本店には独特の魅力がある。 単に書店にとどまらず 美しい建築、劇場、地下の飲食街・・まで含め 創業者「田辺茂一」のDNAを体現しているのが …

志の春落語劇場 24年3月

毎月恒例の 志の春落語劇場(赤坂チャンスシアター)。 今月も期待を裏切ることはなかった。 一席目にいきなり大ネタ「紺屋高尾」。 観客の全員が驚くとともに、今日はどうなってしまうのか? と予想不可能な状態に陥った。 二席目は、水原一平事件をモチー…

学芸大学の本屋さん

落語会のついでに学芸大学の街をブラブラしてみる。 駅徒歩1分には「恭文堂書店」。出版業界では有名な書店だ。 中小書店のVC「有限会社NET21」の社長さんのお店。 小さいながらも雑誌の店数の多さと、書籍(ハードカバー)の品揃え にはキラリと光るもの…

リテールテック 2024 に行く

仕事絡みで東京ビックサイトの 「リテールテック JAPAN 2024」に行ってきた。 リテールテックとは、 「小売事業にITなどのテクノロジーを導入すること、また、 それによって生み出される技術やサービス」のこと。 要は、それに関連するシステムソリューショ…

アド街ック天国 江戸川橋

今週のアド街ック天国は、 前職で三十数年通いなれた江戸川橋。 江戸川橋と言えば町中華の名店「新雅」 期待は「新雅」が第何位に食い込むか?。 このあたりの神田川は江戸時代には「江戸川」と呼ばれ 桜の名所だった。この江戸川が外堀に合流する場所には堰…

僕の好きなヴィレヴァン

ヴィレッジ・ヴァンカードで休日を 作者:菊地 敬一 リブリオ出版 Amazon THE VILLAGE VANGUARD 学研ムック 学研プラス Amazon 8dabe.com toyokeizai.net gendai.media prtimes.jp

花は咲く 

盛岡の老舗書店さんのT会長の訃報が流れた。 享年73歳。今の時代ではまだまだ若すぎる・・・ 前職で取引先書店の会の事務局を担当していた時、 その会の重鎮だった亡きT会長さんと少しばかり繋がりがあった。 岩手の書店グループは、外販(店舗ではない外…

BRUTUS 1000号

BRUTUS創刊1000号! 創刊は1980年。雑誌(Magazine)がメディアの中心に 君臨していた時代だ。初代編集長はレジェンド「木滑良久」。 個人的にも創刊号のことはよく覚えている。 「BRUTUSという新しい雑誌は、何の雑誌なんだ?」 と当時の私(高校生)は、書…

能登半島のCVSから見える出版配送

地震で被害を受けた能登半島は、時間が経つにつれて 孤立集落の存在が明らかになり被害が増大している。 そんな中こんな記事に目が留まった。 ファミマの親会社・伊藤忠の会長が1月5日に 「いまファミマの社員100人が物資を担いで行っている」と発言。 さす…

国分寺書店のオババ・・に会いに

国分寺の叔母さん(母の妹)のお見舞いに、 母親を連れて入居している施設を訪問した。 非常に元気だった。よく話しよく笑った。 ただ少し認知症気味なのか、同じ話を何度も繰り返す。 でも、いたって元気だった。 コロナ、インフルエンザ等の感染症予防の為…

親戚来訪・・・国分寺書店のオババ

親戚(叔父、叔母:母の末妹)が久々に来宅した。 要件は、もう一人の叔父叔母(母のすぐ下の妹)の近況について。 叔父の病状がかなり悪く入院したこと。その奥さんである叔母は 認知症が進み、一人での生活が難しく施設に入ったとのこと。 想像していたと…

文化通信社セミナー「キーパーソンに聞く」

街の書店が消えてゆく

雑誌「創」が書店の特集。 10月号のJPIC松木修一さんの記事 「BOOK MEETS NEXT...... この秋、書店をめぐる大きな取り組み」 に続き 書店クライシスを積極的に取り上げている。 早速、購入する。 正直、内容に目新しいものは何も無かった。 いや、むしろ内容…

神保町ブックフェア 2023

朝一番で「神保町ブックフェスティバル」&「神保町古本まつり」 へ行く。多くの人が混同していると思うが、この二つは全くのイベント。 ・前者=出展者は出版社ほか 新刊本のバーゲンセール ・後者=出展者は古書店。古本の販売。 10時時過ぎに着く。既にす…

ローカルブックストアである

ローカルブックストアである: 福岡 ブックスキューブリック 作者:実, 大井 晶文社 Amazon 本屋がなくなったら、困るじゃないか: 11時間ぐびぐび会議 (棚ブックス) 西日本新聞社 Amazon

散歩の達人11月号 八王子、高尾山

雑誌「散歩の達人」(交通新聞社)11月号が 我が地元「八王子、高尾山」の特集を組んでいる。 おまけに見開き2頁で、現在の職場「くまざわ書店」を 紹介しているというのではないか。(62頁、63頁) 職場では、回覧されてきた雑誌を見て 「社長のイラストが…

PASSAGE by ALL REVIEWS

passage.allreviews.jp

日本の書店チェーン21世紀の生き残り戦略

時代が変わる書店が変わる 日本の書店チェーン21世紀の「生き残り」戦略―日本の主要書店チェーントップは何をやろうとしているのか (アスカビジネス) 明日香出版社 Amazon

T自動車とTLが合併

前職で務めていた会社の物流部門の関連会社が合併した。 運送部門のT自動車と物流作業のTLが合併し1つになった。 その役員体制を見ると知った名がいっぱい・・・ 知った名前というか、同期(87年入社)が異様に多い。 下図の赤い部分が同期入社。 87年入…

ブックオフから考える

ブックオフから考える 「なんとなく」から生まれた文化のインフラ 作者:谷頭和希 青弓社 Amazon ブックオフ大学ぶらぶら学部 作者:砂鉄, 武田,トロンボ, 大石,賢二, 山下,貴司, 小国,晋, 佐藤,幸治, 馬場,潤一郎, 島田,Z 夏葉社 Amazon

書店が語る これからの書店の作り方

あなたにとってブックオフとは?

ブックオフから考える 「なんとなく」から生まれた文化のインフラ 作者:谷頭和希 青弓社 Amazon ブックオフ大学ぶらぶら学部 作者:砂鉄, 武田,トロンボ, 大石,賢二, 山下,貴司, 小国,晋, 佐藤,幸治, 馬場,潤一郎, 島田,Z 夏葉社 Amazon

無人本屋とビール本屋

週刊朝日 101年目の最終章

週刊ザ・テレビジョン 東京ウォーカー TVブロス 歴史読本 ぴあ 現代(月刊) 月刊宝島 広告批評 ダカーポ ビックリハウス ガロ 浅田家 作者:浅田政志 赤々舎 Amazon www.asadamasashi.com

「目指せ、本屋で独立!ボクらはこうして本屋を開いた!」

ローカルブックストアである: 福岡 ブックスキューブリック 作者:実, 大井 晶文社 Amazon

35年ぶりのナカジー

新卒で取次会社に入社し営業に配属された。 最初に担当したのは新宿小田急デパートの中にあった S書店新宿店(通称”12階” 当時は12階にあった)。 そこで新刊書の担当をしていたのが、アルバイトのNさん。 随分とお世話になった。その後NさんはS書店に入…

独立系書店のための「本の仕入れ方と商品情報の集め方」

これからの本屋読本 作者:内沼 晋太郎 NHK出版 Amazon 本屋、はじめました 増補版 (ちくま文庫) 作者:良雄, 辻山 筑摩書房 Amazon 美しい本屋さんの間取り (美しい店舗の間取り 1) エクスナレッジ Amazon HAB本と流通 エイチアンドエスカンパニー Amazon HAB…

新小川町に足を踏み入れる。

月に一度のマネージャー会議。 社長以下経営陣と全国からマネージャーが集まり 終日打ち合わせを行う。 今回は、私のプレゼンパートもあるので飯田橋に向かう。 会場は30年務めた前の会社のセミナーハウス(貸会議室)。 30年務めていても、この建物に足を踏…