Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

さらば新宿厚生年金会館

3月31日は官公庁や多くの企業が年度末。報道ステーションで3月31日をもって廃止・消えゆくものの特集を放送していた。その一つが東京厚生年金会館。いわゆる”新宿厚生年金会館”だ。 東京では、中野サンプラザ、渋谷公会堂(CCレモンホール)とともにイベン…

すもササイズ

相撲とエクササイズを融合した”すもササイズ”の世界へようこそ! BGMはジャクソン5の ”I want you back(帰ってほしいの)”。

娯楽 極楽 お道楽

毎週月曜日の日刊スポーツで連載されていた、高田文夫先生の「娯楽 極楽 お道楽」が本日で最後となった。 連載は足掛け13年間。最初の連載記事は、北野武監督「HANABI」の金獅子賞の受賞の話からでした。 ”とんち”の聞いたテンポの良い文体が高田先生らしか…

今おもしろい落語家

今日は寒いね!これじゃ来週末でも桜は満開にはならないかな・・・。 この本買いました!。落語版「このミステリーがすごい!(宝島社)」と言ったところでしょうか。出版社は白夜書房ではなくて文藝春秋。 今おもしろい落語家ベスト50―523人の大アンケート…

謎のカスパール・ハウザー

母校(大学)の先生だった種村季弘先生のことを書いたら。大学の同級生”にしのこ”さんから「種村季弘先生のカスパーハウザーの本、どこいったかしらない?」というコメントが届いた。 謎のカスパール・ハウザー (1983年) (今は河出文庫になってます) しま…

くるり

”くるり”と言っても岸田がタモリ倶楽部のタモリ電車倶楽部にゲスト出演したり、松任谷由美と「シャツを洗えば」をコラボした”くるり”ではない。 )" title="シャツを洗えば くるりとユーミン (CD) ()">シャツを洗えば くるりとユーミン (CD) ()作者: くるり&…

落語を聴くなら  春風亭昇太

白夜書房から意欲的なシリーズが刊行された、その名も「落語ファン倶楽部新書」。さすが出版ジャンルは北極から南極までと豪語する白夜書房さん、売れるものならば何でもありだ。第一回刊行は、古今亭志ん朝と春風亭昇太。 落語を聴くなら 春風亭昇太を聴こ…

TSUTAYA 企画の「虎の巻」

表紙にTSUTAYAとTカードのロゴが印刷されており、著者はCCC社長の増田宗昭。今や日本全国に1300店舗以上、日本国民の4分の1以上の3400万人がTカードを持っているインフラ企業でありながら、メディアで取り上げられることは皆無に近い。 そんなTSUTAYA社長の…

昭和天皇論

小林よしのりの新刊が出た。「天皇論」に続く渾身の大作だ。 ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論 私は、基本的に"小林よしのり史観"を肯定も否定もしない、「信じるか信じないかは、あなた次第です。」という感じだ。 本書では、終戦期に絞って昭和天皇の本…

エンタの神様

現在のお笑いブームの立役者。日本テレビ「エンタの神様」のレギュラー放送が3月20日で終了した。(今後は不定期な特番として放送の予定) 2003年4月に始まった時は、究極のエンターテインメントを追求する「総合エンターテインメント番組」ということで、モ…

スカイセンサー 5900

昨日のNochiさんのコメントにあるスカイセンサー派か、クーガー派か? というのは説明すると長くなるが私はスカイセンサー派だった。 BCLラジオカタログ―スカイセンサー、クーガーなど、あの名機が蘇る! (三才ムック VOL. 150) 1970年代後半、中学生・…

ラジカセのデザイン

30代以上の人の音楽との出合いを創出してきたラジカセ。今ではすっかり絶滅してしまった・・・。 ※これが我が家にはじめて登場したラジカセ。 ナショナル RQ-448 (1974年) そんな懐かしの「ラジカセ」を収集し、整備・カスタマイズ・アートピース制作等を…

メジャーリーグ なぜ「儲かる」

これを読むと日本のプロ野球なんて、まだまだビジネスのレベルではないな〜 と痛感する。メジャーリーグ(MLB)は流石だ。 メジャーリーグなぜ「儲かる」 (集英社新書 529A)作者: 岡田功出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/02/17メディア: 新書購入: 3人 ク…

教科書 ・・・

出版業界はこの時期になると教科書販売がピークを迎える。私も教科書販売のヘルプ(応援)に駆り出された。 場所はとある女子高。学年クラスごとに生徒が申込書とお金を持って並び、順番に教科書のセットを手渡してゆく。 同じ女子高校生でも”大人しい子”か…

「林家たい平一門かい?」 

昨晩は、池袋の芸術劇場中ホールで林家たい平 大独演会 「たい平一門かい?」其の三 を観てきた。満員だった。 (演目) ・漫才「のってけラジ夫」(たい平&テリー伊藤) ・三味線 (正木あずみ=キャリア半年) ・落語「歳そば」(林家たいぺー=林家ペー…

IPサイマルラジオ

15日から、IPサイマルラジオ(ネットで視聴できるラジオ番組)が試験的に始まった。これで民放ラジオ13局が、インターネット上でも地上波と同時に聞けることとなった。 http://radiko.jp/ 出演者・音楽・CM含めて番組と同時というのが、ポッドキャスティン…

俳優祭

今日も歌舞伎ネタ。 昔、NHK教育テレビで”俳優祭”というのを観たことがある。その時は歌舞伎の俳優が「ベルサイユのバラ」を演じていた。 「俳優祭」は、日本俳優協会(歌舞伎、新派、その他の職業俳優の団体)が運営資金集めを目的として開催するイベン…

御名残三月大歌舞伎

歌舞伎座が建て替えられるのに伴い 4月末まで「御名残大歌舞伎」(いわゆるサヨナラ公演)がおこなわれている。 こんな時でもないと、歌舞伎を見る機会はないので、 頑張ってチケットを取り観に行ってきた。 観たのは「御名残三月大歌舞伎」昼の部(11:00〜…

吾妻光良 & SWINGIN' BOPPERS

昨日、出版社の知り合いの方から、勧められたのが 「吾妻光良 & SWINGIN' BOPPERS」 どんなバンドなの? と聞いたら 「クレージーキャッツかな?」という答え。 なるほど、これはJazzyでイカス・・・! 「粋」という言葉が似合う。

アリス 冬の稲妻

TBS”うたばん”にアリスが3人揃って出演していた。こんどライブツアーをやるので、そのプロモーション。 「冬の稲妻」「チャンピオン」「遠くで汽笛を聞きながら」・・・アリスの定番ソングだ。 我々の世代は、ギターを始める登竜門がアリスだった。まず「…

卒業ソング

卒業のシーズンになりました。あちこちで卒業ソングのランキングが紹介されていますね。http://ranking.goo.ne.jp/ranking/025/graduation_ceremony_music/ 私は卒業式の印象が希薄だ・・・。 学業を疎かにしていたこともあるし、卒業と同時に故郷を後にした…

我らの高田”笑”学校

新宿の紀伊國屋サザンシアターで、お笑いライブ?「我らの高田”笑”学校 しょの三十五」(高田文夫プロデュース)を観てきた。 出演者は、・ガンビーノ小林(たけし軍団。元ビートたけしの付き人を11年)・松村邦洋(心肺停止から1年)・ナイツ(ヤホーで…

洋楽コマソン40年史

TVコマーシャルで使われた洋楽の本をどこかの書店で見かけた。買わずにいたが、ずっと心の隅に引っかかっていた。出版社名も忘れた。(確かあまり聞かない出版社だった。)書名も忘れた。ネット書店で検索してもヒットしない・・・。 苦心の末にやっと見つ…

渓流釣り 準備万端

昨日、渓流の会の温泉旅行をアップしたら、今日。申し込んでいた釣りの年券が手元に届いた。正確には「遊漁承認証」(南会東部非出資漁業協同組合:発行)。つまりこれがないと釣りが出来ないのだ。我々が購入するのは一年間 5,500円の年間パス。(他に一日…

秘湯 八丁の湯

もう2週間前の事ですが、遅ればせながらアップします。 2月20日〜21日と渓流釣りメンバーで温泉旅行に行ってきました。場所は「日本秘湯を守る会」の宿でもある、栃木県奥鬼怒の「八丁の湯」。http://www.hitou.or.jp/index.html 昔は、よく2月に温泉旅行に…

トイプー アポロ

今日は会社の同期入社”Nさん”のお宅に遊びに行き、嫁Rさんの手作り料理、ビール、焼酎をご馳走になりました。美味しかった!。 しかし、今日の主役はこの人!”トイプードルのアポロ” 年齢7か月(人間で10歳)。オス。趣味:ボール遊び、睡眠、 とにかく元…

日本演芸史 その3 松鶴家千とせ

シリーズ日本演芸史も、「藤田まこと」「チャンバラトリオ」に続き第三弾は、松鶴家千とせ。 私の友人Nさんは、大学時代に一緒に芝居をやっていた親友。大学卒業後は劇団四季に入った。最近はコンサルティングの仕事をしている。 最近の話。Aさん「Nさん…

黒澤明 全30作品を完全鑑賞

この雑誌は前に1、2度買ったことがある気がする。最近「勝新太郎」と「黒澤明」のバトル”影武者降板劇”を読んだばかりなので、食指が動いた。 一個人 ( いっこじん ) 2010年 04月号 [雑誌] 中身(記事)は、なかなか良くできている。黒澤明の入門書としては…

オシムの伝言

約半年ぶりに出版業界の仲間4人で遅い新年会を開催した。メンバーは出版社2社2人、取次2社2人。みな新人の頃から20年の付き合いになる。四半期に一度は飲みたいが、取締役、部長、課長となるとなかなかスケジュールが会わない。前回は8月の熱い時期だった。…

黒の地図帳

地図は大好きだ。何でかと言うとイメージがもの凄く広がるから。昔、図書館で”司馬遼太郎全集”を借りて読んだ時も巻末に綴じられた”月報”についた地図が楽しみだった。 「坂の上の雲」「竜馬がゆく」「飛ぶが如く」・・・地図と本文を行ったり来たりしながら…