15日から、IPサイマルラジオ(ネットで視聴できるラジオ番組)
が試験的に始まった。これで民放ラジオ13局が、
インターネット上でも地上波と同時に聞けることとなった。
出演者・音楽・CM含めて番組と同時というのが、ポッドキャスティングと大きく違う点だ。
狙いは、若者のラジオ離れや都市部の高層ビルなどで生じる難聴取を
解消することらしい。
しかしネット上でラジオと同時放送できることって便利なのかな?
と考えてしまうと、微妙だ。
実際に聞いてみると音質が非常にいいので、これは便利かも。
(私の家などは、都心から遠く難聴取地域だから)
i-pod等でも聞けるとなると、そこそこ魅力かな・・・?
テスト配信の地域は、1都3県と関西の2府2県。
放送局は、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI 、InterFM、TOKYO FM、
J-WAVE、朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA。
なぜエリア限定かというと、
放送局は免許エリアの範囲が限定されているので、出演者・番組・音楽・
CM等の権利上の問題があるかららしい。
確かに、インターネット上だとエリアを超越してしまうからな〜。
どうやって対応してるかと言えば、IPアドレスでエリアを限定して、配信に制限を
加えているらしい。それもまた凄い!
配信初日は、アクセスが集中してパンクしたそうだ。
私みたいなAMラジオ復活派が多いのかな?
IPサイマルラジオ! ちょっと期待します。