昨日のNochiさんのコメントにある
スカイセンサー派か、クーガー派か? というのは説明すると長くなるが
私はスカイセンサー派だった。
BCLラジオカタログ―スカイセンサー、クーガーなど、あの名機が蘇る! (三才ムック VOL. 150)
1970年代後半、中学生・高校生の男子を中心にBCLという
一大ブームが起こった。BCLはラジオ放送(特に海外の短波)を聴取する趣味のこと。
当時の男子中高生は、国際放送を受信できる高性能ラジオを持つこととと、
受信報告書を送った海外放送局から送られてくる受信確認書(べリカード)
のコレクションがBCL愛好者のステイタスだった。
その代表的な受信ラジオがこの2台
http://www.bcl-radio.net/
ICF-5900 (1974年) 27,800円 RF-2200 (1976年) 34,800円
どっちのラジオを持っているかで、スカイセンサー派か、クーガー派に別れた。
販売価格を、現在の物価に換算してみると
スカイセンサー5900は、61,160円。クーガーRF-2200は 76,560円 でなかなか高額だ。
今で言うと高機能携帯電話やノートパソコン、WiiやPS-3のゲーム機に近い価格だ。
そう考えていると、昔も今も人々の趣味のテイストは、変わっていないのかな?
最近BCLがまた静かなブームになっているらしい。
関連するムックをちらちら書店でみつける。