Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

スカイセンサー 5900

昨日のNochiさんのコメントにある

スカイセンサー派か、クーガー派か? というのは説明すると長くなるが

私はスカイセンサー派だった。


BCLラジオカタログ―スカイセンサー、クーガーなど、あの名機が蘇る! (三才ムック VOL. 150)   再び始めるBCL 2009 海を越えて届く電波をキャッチする! (三才ムック VOL. 233)


BCLラジオカタログ―スカイセンサー、クーガーなど、あの名機が蘇る! (三才ムック VOL. 150)


1970年代後半、中学生・高校生の男子を中心にBCLという

一大ブームが起こった。BCLはラジオ放送(特に海外の短波)を聴取する趣味のこと。


当時の男子中高生は、国際放送を受信できる高性能ラジオを持つこととと、

受信報告書を送った海外放送局から送られてくる受信確認書(べリカード

のコレクションがBCL愛好者のステイタスだった。


その代表的な受信ラジオがこの2台  
                       http://www.bcl-radio.net/
     

ソニースカイセンサーシリーズ                  松下グーガーシリーズ 

ICF-5900 (1974年) 27,800円           RF-2200 (1976年)  34,800円


どっちのラジオを持っているかで、スカイセンサー派か、クーガー派に別れた。

販売価格を、現在の物価に換算してみると

スカイセンサー5900は、61,160円。クーガーRF-2200は 76,560円 でなかなか高額だ。

今で言うと高機能携帯電話やノートパソコン、WiiやPS-3のゲーム機に近い価格だ。


そう考えていると、昔も今も人々の趣味のテイストは、変わっていないのかな?


最近BCLがまた静かなブームになっているらしい。

関連するムックをちらちら書店でみつける。