武蔵小金井の書店で面陳になっていた偉人・名人・達人の言葉シリーズ。
リベラル社という名古屋の出版社のシリーズで、大谷翔平、羽生結弦、
岡本太郎、ビートたけし、羽生善治、美輪明宏、黒柳徹子、佐藤愛子、
瀬戸内寂聴、樹木希林・・・という芸能人、芸術家、スポーツ選手から
稲盛和夫、ジェフ・ベゾス、渋沢栄一、アドラー、ドラッカー、という
ビジネス系まで・・・ありとあらゆるジャンルの人が単行本になっている。
正直、脈略が全く感じられない。
このシリーズ面陳で並べている書店もなかなか珍しい。
その中で一番私の目に留まったのは「志村けんの言葉 80」
思わず手に取って中身をパラパラと見た。
なぜ私の目に留まったかというと、表紙のイラストが
他の表紙に比べて圧倒的に本人に似ていない。
志村けんというよりも、どう見ても
「レッツゴーよしまさ」だ。
パラパラ見たのだが、志村けんの言葉としてぴんと来ない。
「アイーン」「だっふんだ」
「なんだバカヤロー」
「そうですワタスガヘンなおじさんです」
我々の中に残っている志村けんの言葉はやっぱりこれだよな~
中でも最大の名言はこれだろう。
だいじょうぶだぁ
この言葉がどれだけ多くの人々に
笑いと元気と勇気を与えてきたことか・・・
これぞ志村けんの言葉だよ。