Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

神保町ブックフェア 2023

朝一番で「神保町ブックフェスティバル」&「神保町古本まつり

へ行く。多くの人が混同していると思うが、この二つは全くのイベント。

 ・前者=出展者は出版社ほか 新刊本のバーゲンセール

 ・後者=出展者は古書店。古本の販売。

 

10時時過ぎに着く。既にすずらん通りの各ブースは黒山の人だかり。

例年ながら「早川書房」「東京創元社」のブースは、ミステリーファンが

希少本を探しに長蛇の列。規制入場を行っている。

 

 

ブースの除くと知った顔もちらほら。

H水社のKさん、A倉書店のSさん・・・久々だったのでご挨拶。

今から15年ぐらい前の、DPS出向時代に営業担当として人文系出版社の

方々と濃密な交流関係が築けたのが今思えば宝物になっている。

その方も多くが一線を退いてしまった。

これも時の流れ・・・

 

 

戦記・軍事関係「軍学堂」の階段から

三省堂書店神保町本店の工事現場が一望できる。

やはり神保町には三省堂書店がないとシックリこない。

「本の街」の名に相応しい新店が出来ることを期待している。

(プレッシャーだよね、これ)

 

京都新聞出版センター、帝国書院信濃毎日新聞社のブースで

本を購入。地方出版社の本を買えるのはありがたい。

国書刊行会のブースは辿り着くまでに15分もかかる大人気。

 

 

 

毎年書いているが、

古本市と釣り大会に来るオヤジのマナーは最低だ!

割り込み、押しのけは当たり前。

オレがオレが・・と人にぶつかっても、誤りさえしない。

本当に気分が悪くなる。なので古本市のブースは遠くから見るだけ

にする。(例年見ているので、そんなに目新しさもない) 

 

しかし映画・演劇・戯曲の専門古書店矢口書店だけは別。

タップリと時間をかけて見る。=掘り出し物なし。

(隣の古書店跡地にも店舗を拡大していた)

 

神保町交差点のメイン会場で探していた「出版関連本」の塊りを

発見。思わず2冊購入した。

 

 

今回初めて行ったのが、東京古書会館の地下での特選古書即売会」。

期待して行ったのだが、完全に古書店主の仕入れの場。我々には

ちと手が届かないモノ。あまりそそられないモノばかりだった。

 

 

本日の戦利品はこんなもの。まあまあかな。