朝一番で「神保町ブックフェスティバル」&「神保町古本まつり」
へ行く。多くの人が混同していると思うが、この二つは全くのイベント。
・前者=出展者は出版社ほか 新刊本のバーゲンセール
・後者=出展者は古書店。古本の販売。
10時時過ぎに着く。既にすずらん通りの各ブースは黒山の人だかり。
例年ながら「早川書房」「東京創元社」のブースは、ミステリーファンが
希少本を探しに長蛇の列。規制入場を行っている。
ブースの除くと知った顔もちらほら。
H水社のKさん、A倉書店のSさん・・・久々だったのでご挨拶。
今から15年ぐらい前の、DPS出向時代に営業担当として人文系出版社の
方々と濃密な交流関係が築けたのが今思えば宝物になっている。
その方も多くが一線を退いてしまった。
これも時の流れ・・・
戦記・軍事関係「軍学堂」の階段から
三省堂書店神保町本店の工事現場が一望できる。
やはり神保町には三省堂書店がないとシックリこない。
「本の街」の名に相応しい新店が出来ることを期待している。
(プレッシャーだよね、これ)
本を購入。地方出版社の本を買えるのはありがたい。
国書刊行会のブースは辿り着くまでに15分もかかる大人気。
毎年書いているが、
「古本市と釣り大会に来るオヤジのマナーは最低だ!」
割り込み、押しのけは当たり前。
オレがオレが・・と人にぶつかっても、誤りさえしない。
本当に気分が悪くなる。なので古本市のブースは遠くから見るだけ
にする。(例年見ているので、そんなに目新しさもない)
タップリと時間をかけて見る。=掘り出し物なし。
(隣の古書店跡地にも店舗を拡大していた)
神保町交差点のメイン会場で探していた「出版関連本」の塊りを
発見。思わず2冊購入した。
今回初めて行ったのが、東京古書会館の地下での「特選古書即売会」。
ちと手が届かないモノ。あまりそそられないモノばかりだった。
本日の戦利品はこんなもの。まあまあかな。