立川談春、唯一の弟子「立川小春」改め
「立川小春志」の真打昇進披露興行へ有楽町朝日ホールへ。
ゲストは柳家喬太郎。
一言で言えば、素晴らしい披露興行だった。
これが5日間昼夜、綺羅星のごときゲストを迎えての10公演。
一之輔、宮治、さだまさし)
とんでもない披露興行だ。
開演の幕開けとともに3人が高座に板付けており、
披露口上が始まった。司会はなんと小春志本人!(笑)。
そこから約50分弱は、披露口上という名のトークショー。
これが大爆笑!。
機転の利いた喬太郎さんの笑い。小春志さんのボケ、談春のツッコミ。
これだけでチケット代の元は取れたと感じる幸福感。
「よし、分かった今日は恥をかく日だ」とピアニカを
持ち出しさだまさしの案山子を唸る。
それを受けた喬太郎さんは新作「当世女甚五郎」で、
女流真打「小春志」の誕生をリスペクトする。
「よく(談春の元で辞めないで)頑張ったね~」
仲入り後に小春志の「鼠穴」
上手い。談春の元で鍛えられ、どこに出しても恥ずかしくないと
談春が認めた真打だ。そんじょそこらの真打とはわけが違う。
これからが楽しみだ。
「小春志・・こしゅんじ 。牧信二みたいだな」By喬太郎