3年ぶりに神保町ブックフェスティバルが開かれるというので、
足を運んでみた。混雑が予想されるので早起きして高速を飛ばし
9:30に神保町に到着。10:00の開場を待つ。
天気もいいのでワクワク気分でテンション爆上げ。
出版社ブースを舐めるように覗いていく。
本を探しながらプラプラとブースを歩く。
楽しい! 本当に楽しい!
欲し本が次々と見つかる。おまけに安いから
あれもこれも買いたくなる。
頭の中のウィッシュリストに書名の値段を
インプットしながら会場を一回りし、購入する本を決め
二回り目に買い集めていく作戦だ。
今回、目を付けたのは工作舎、而立書房、帝国書院、本の雑誌社。
時間が経つにつれて人混みが増してきた。
大混雑で入場制限をしており長蛇の列だ。
いつも思うが、古本まつりや神保町ブックフェスティバルに
来るオヤジ、ジジイ達のマナーの悪さ(ワガママさ)は辟易する。
あの自分勝手さは何とかしてほしい・・・と毎年思う(笑)
すずらん通りの共同書店「PASSEGE」(2022年3月開店)に
初めて行ってみる。ここも混みこみで入場制限していた。
ここは、ひと棚単位で個人が借りて好きな本を並べ
ひと棚書店を開くことが出来る。棚主は錚々たる方々。
さすがにセンスのいい選書の本が並ぶ。
ここは混んでいないときに、ゆっくりと来たい店だ。
本日の収穫。
買いたい本は10冊近くあったが、我慢に我慢を重ね
絞りに絞って4冊に。選書の基準は「一期一会」。
ここで買わないと、買えそうもない本。
・クスコ―愛の叛乱 (1982年) 而立書房
・東京人 2021年9月号 特集「廃線散歩」鉄道とまちの歴史を歩く[雑誌]
楽しい神保町散策を終え、昼食を食べて帰るか・・
と思いきや正午になるともの凄い人出で、主なカレー屋さんはどこも大行列。
私の神保町メシのベスト3と言えば、お茶の水大勝軒、キッチン南海、小諸そば。
いつの間にか大勝軒は水道橋方面に移動し、新「キッチン南海」は大行列。
「困った時の小諸そば。ハズレなしのかき揚げそば、冷やしたぬき」に縋る。
やはり小諸にハズレなし。美味し!
身体が温まった。
7年前までは、ブースを出展する立場だった。
周りの版元さんブースにも知っている人が多数いたが、
みないい年になり、休日の店番からは外されたのか・・・
界隈であいさつできたのは5人ぐらいだった。
これはこれで寂しいものだ。