ロンドン、テムズ川南岸にある30年もの間、
廃墟となっていた火力発電所の跡地が
再開発で新たな名所として生まれ変わることとなった。
昨日のテレビニュースで発電所の外観を見た。
このアルバムはウィキペィアの解説によると
本作は人間を動物に喩え、痛烈な社会批判のメッセージが込められたコンセプト・アルバムである。
エリート・ビジネスマンが犬、資本家が豚、平凡な労働者が羊にそれぞれ喩えられている。
この着想はジョージ・オーウェルの寓意小説『動物農場』に影響を受けたとされるが、
豚は以外の犬や羊の位置付けはこの小説とは異なっている
(『動物農場』では犬も羊も「権力の走狗」的な存在)。
アルバムジャケットは、「バタシー発電所」の上空に
空飛ぶ豚(Flying pig)が描かれている。
空飛ぶ豚は英語で、現実にはまったくありえないことを示す修辞技法(アデュナトン)の慣用句。
久々にピンク・フロイドを聞いてみる。
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