日本代表VSドイツ戦の直前、11/23のTBSラジオ
荻上チキsessionでの「注目の一戦とW杯の醍醐味を語り尽くす」
が非常に分かりやすく興味深かった。
荻上チキさんとサッカージャーナリスト小澤一郎さんの
クレバーな二人による日本代表解説。聞いていてストンと腑に落ちた。
小澤「大半の選手がヨーロッパのトップレベルで活躍している
今のチームは、間違いなく歴代で最強の日本代表。素材がよく
攻撃的なサッカーが看板、守備もハイプレス」
荻上「歴代、中田の代表、本田の代表など顔があってチームカラーが
あったと思うんですが、今回はどうなんでしょう。正直
過去最強と言われても、あまり最強感を感じられないですが?」
小澤「今の選手はピッチ外でのパーソナリティーがそこまで強くない。
露出を含めて自分をアピールしない。ピッチ外では地味で
おとなしい若者、Z世代なんです。・・・ただ中田、本田が
11人いるぐらいの実力レベルにあることは間違いない。」
小澤「日本代表の難しさは、アジア予選の戦い方とW杯での戦い方を
変更しなければならず、その使い分けがポイントになる」
「ドイツ戦は引き分け狙いの戦い方でいい。コスタリカ戦は相手が
ガチガチに守ってくるだろうから、アジア予選的な戦いになる」
「今回は蒲田大地のW杯になると思う」
小澤一郎さんの解説を初めて聞いたが、
明瞭明快で非常に分かりやすかった。今度著書を読んでみよう。
グループH 韓国が南米予選3位のウルグアイと対戦。
お互いのスリリングな攻め合いとなったがスコアレスドロー。
締まったいい試合だった。
フェイスガードを付けての登場となったが、やはり要所要所で
強烈な攻撃を見せてくれた。