ほっとするような、いい話ではないか。
大勢のサポーターが繰りだした渋谷駅前のスクランブル交差点で、
雑踏警備にマイクを握る警察官が脚光を浴びている。
その名は「DJポリス」
「みなさんは12番目の選手です。チームワークをお願いします。駅の方へ進んでください」
「目の前のお巡りさんも、みんなが憎くて怖い顔をしているわけではありません。
心の中ではW杯出場を喜んでいるのです」
お祭り騒ぎのサポーターたちに向かい、ユーモアあふれる話術で語りかけた。
その姿はたちまちネット上で話題になり、「DJポリス」の愛称で賛辞を贈られている。
この度、DJポリスは若者の心をつかみ、トラブルを最小限に抑えた結果が評価され、
警視庁が警視総監賞を授与する方向で検討されているそうだ。
ニッポンはいい国だな〜 (皮肉ではありません)