「安住紳一郎の日曜天国」のゲストが空想科学研究所の
主任研究員・柳田理科雄さん。
「漫画やアニメの世界を科学的に検証する」をテーマに
研究を行っている。書籍・空想科学読本の発刊から24年。
今はYouTube「空想科学研究所KUSOLAB」での活動も
積極的に行っている。
久々に空想科学ネタを聞いたが、やはり面白い。
読むよりも動画で見る(聞く)ほうが、より楽しめるようだ。
ネットにマッチしたコンテンツなのだろう。
今回の「生誕50周年 ドラえもんネタ」も面白かった。
ウォーキングしながら聞いていたが、思わず噴き出してしまった。
1)ドラえもんの不思議な体形
・身長129.3cm、体重129.3kg、肥満比率(BMI)77.3 ※力士のBMIは40.
・類推すると頭の大きさは85cm。路線バスのタイヤと同じサイズ。
それが机の引き出しから出られるのか?。のび太の家(日本家屋)の
廊下の幅は3尺(91cm)。ドラえもんが廊下を歩くと左右各3cm
しか余裕がなくなるのですれ違うことはできない。
2)危険なタケコプター
・直径20cmのローターでは129.3kgのドラえもんを浮き上がらせる
ことはできない。(ローターの直径より頭の直径が大きい)
・浮かび上がらせるためには、108個のタケコプターを付けるか、または
ローターの直径を2mの長さにする必要がある。
・2mのローターにした場合、浮かび上がるのに必要な47回転/秒に
対して作用・反作用の法則で、身体は逆方向に4.7回転/秒してしまう。
こうなると目が回り耐えられない。そして設置点に体重、回転力が
集中し耐えられるかも問題となる。
分かりやすく説得力があり、かつ面白い。
「ジュニア空想科学読本」が児童書の
ロングセラーになっているのも頷ける。
そして先にも述べたがYouTube だと
さらに分かりやすく面白い。
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