・・・財布を忘れて、愉快なサザエさん!
夕べ浮かれすぎたせいか、今朝は財布を忘れて出社してしまった。
朝一番は、定期券外の得意先への立ち寄り。
ここはJR駅員を拝み倒して、なんとか改札を脱出。
次に得意先から会社へ戻る、二駅分130円がない・・・
「交番で借りるか!」
この軽い気持ちを今少し後悔している。
「あのー、財布を忘れてしまったので、電車賃を貸して・・・」
いきなり警官にガンを飛ばされ、「この辺に知り合いいないの!」
ひたすらお願いすると、いやいや書類を出してきて「ここに書いて!」
「公衆接遇弁償費返済書」(こいゆう書類があるのだ)
まるで取調べの供述書に反省文を書かされるような重い空気。
「なにか身分証明できるものない?」
名刺を出すと、それを持って裏へ引っ込む。戻ってくると。
「最近の免許の違反歴は?」
うる覚えで「・・・確か2年ぐらい前にスピード違反が・・・」
「あそー、岩手県でやったやつね」
恐ろしい! 僅かな時間で、私の履歴を照会してやがった。
なんてデータベースシステムなんだ・・・
しばし、犯人的に扱われ、ようやく200円を借りれた。
財布を忘れた自分が悪いのだが、なぜか屈辱感を味わった。
そんななか、困ったときに頼れるのは、やはり同期入社である。
釣り仲間でもある、Nさんが緊急融資をしてくれた。
助かった。警察の対応に比べたら、Nさんが天使に見えた。
本当にありがとう!
・・・今日もいい天気〜 んがんん・・・