著者が溝口敦で、タイトルが「歌舞伎町・ヤバさの真相」
ときたら、手にとって読んでしまった。
”歌舞伎町”という名の響きは、身近な場所でありながら、
「魔都上海」「魔窟九龍城」に通じる、危険とまがまがしさの臭いがする。
この本は、そんな歌舞伎町の歴史と変遷を紹介しながら、
怖さの根源をたどり、歓楽の核心にせまります。
「テキ屋」「実業ヤクザ」「射精産業」「三国人」「華人マフィア」「奪人蛇頭」・・・
かなり刺激的な単語が満載である。
横浜の黄金町ってとこも、かなりな場所ですね・・・
映画「インスタント沼」のロケ地だったけれど。