小城武彦・丸善社長曰く「ネット時代にリアルな書店はどうあるべきか考えていた。
その答えが松丸本舗だ。書店とは人と本との邂逅(かいこう)の場。
本と驚きを持って出会う場をつくっていきたい」
・・・これは早速行って見ておかねば・・・
松丸本舗は、大型書店の中にある”セレクト書店”?
書評サイト「千夜千冊」の執筆者、松岡正剛さんがプロデュースし、
約70〜80坪に5万冊の選書が並べてある。
http://www.eel.co.jp/seigowchannel/
空間・什器レイアウトにも非常にこだわっており、
コンセプトに沿った展示・陳列構成が美しい。
オープニングの選書テーマは「日本は変わる」・・・
これが非常に多様で深い選書だ! これは面白い!
他に松本清張の蔵書棚や、作家の町田康、女優の山口智子の書棚も再現している。
これは居心地のいい空間だ。 私は結構気に入った。
中に「テレビの光」というテーマの書棚があった。
この棚は非常に気にいった。丸ごと自分の家に欲しいぐらいだ。
「テレビ鑑賞家」宣言 早速、気に入った本を購入。
接客している店員さんと立ち話をした。 非常に本に詳しい女性だった。
「お客さんの感想はそうですか?」
「昔の書店とは、こうゆうものだったんだよ!
という年配の方が多いですね」
「・・・なるほど、そうなのか・・・」
この新たな書店の試みは、選ばれた場所でしかできないことだとは思うが、
是非とも、応援していきたい。