昭和のテレビ欄 1954-1988 （ＴＯブックス）

昔、家の大掃除の際に押入れの床や箪笥の下から

古新聞が出てくると、スポーツ欄とテレビ欄を熱心に読んだものだ。

そんな書籍がこれ。

出版社”TOエンタテインメント”の人気シリーズの愛蔵版だ。

<愛蔵版>昭和のテレビ欄1954-1988

1954年から1988年までの新聞テレビ欄をひたすら掲載し、

注目の番組を注釈で解説する。

また年ごとにテレビ番組を振り返るコラムもついている。

この本の楽しみは、マイナー番組や短期打ち切り番組を

を思い出せること。

「あーあー、あったあった！　この番組」という楽しみ方だ。

例を二つ、

・1985年10月8日テレビ欄より　「ビートたけしのスポーツ大賞」（テレビ朝日）

　100m走の優勝者が、カール・ルイスを模した人形（カール君）と対戦する。

　カール君の早さは尋常じゃなかった。

・1979年10月11日テレビ欄より「ドバドバ大爆弾」（東京12チャンネル）

　所ジョージ初司会の公開生放送。一般視聴者がペアを組んで出場し、

　一芸披露とゲームで最高賞金100万円の獲得を目指す番組。

　デビュー前の芸能人では、ではとんねるずや野沢直子、桂竹丸や

　春風亭昇太、牧原俊幸（フジテレビアナウンサー）が出演していた。

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