大相撲歴代一位(32回)の横綱大鵬(納屋幸喜さん)が亡くなられた。
1960年代、巨人・大鵬・卵焼き と子供の好きなもの代名詞とされ、
右肩上がりの高度成長時代を象徴する強い存在だった。
訃報を伝える報道の大きさからも、その偉大さが伺える。
- 作者: 大鵬幸喜
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
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我々の世代はリアルタイムでないので、その強さは記録でしか辿れない。
32回の最多優勝、6連覇2回、全勝優勝8回、45連勝などの圧倒的強さを見せる。
そして注目すべきは連勝記録の回数。
45連勝は双葉山の69、白鵬の63(これも凄い!)に及ばないが
34連勝が2度、30連勝と25連勝が1度づつ、25連勝も2度。
半端な強さではない・・・
マスコミでは、一つの時代の終焉として報道しているところが多い。
まさに昭和は遠くなりにけり。 合掌。
我々の世代(1970年代)では、江川・ピーマン・北の湖。
ドラフトの盲点”空白の一日”で巨人に入団した江川卓。苦手な野菜の代表”ピーマン”
子供に嫌われた悪役(ヒール)たちであった。
- 作者: 大豊泰昭
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ネットによっては、巨人・大豊・卵焼き と表記しているものがある。
これは間違い(笑)。