片岡義男、南佳孝、松本隆・・・

東京国際ブックフェアで会場内の一隅

出版社セミナー会場が異様な雰囲気に包まれていた。

多くのマスコミ、カメラマン。立ち見が出るほどの聴衆。

なんだなんだ・・・？

群衆の隙間から覗いてみると、横尾忠則さんのような方が

「この雑誌ケトルは、缶詰だけで一冊特集くんじゃうんですよ・・」

などと話していた。

ケトル VOL.25

・・・　ゲゲー　片岡義男だ！

ナマ　片岡義男だ！

うわー　ナマで片岡義男を見てしまった。　

嬉しい・・・

【eBooks 出展社による公開セミナー】

　スローなデジにしてくれ 〜片岡義男の全著作電子化計画〜　　作家 片岡 義男／批評家 佐々木 敦
　　片岡義男氏来場！読者のために、私は考える。作家自身が呼びかける新しい本の届け方とは。
　　【お問合せ先】（株）ボイジャー　

もっと早く来て並んでいればよかった・・・　少し悔やまれる。

スローなブギにしてくれ (角川文庫)

ＢＲＵＴＵＳの松本隆特集を読み込んでいたので

片岡義男、スローなブギにしてくれ、南佳孝、松本隆

と一瞬で繋がった。

ＢＲＵＴＵＳの風街辞典に

こう書いてあったのを思い出した。

いきいそぐ　【生き急ぐ】

「スローなブギにしてくれ」の中に「生き急いだ男　夢を憐れんでくれ」

という1節がある。後に松本隆は「『死に急ぐ』という日本語はあるが、

『生き急ぐ』というのは、あまり聞いたことがないから僕の造語の

ような気がする。」と述懐している。（成層圏紳士）