我が母校「國學院大學」は総合4位と健闘した。
次いで第二位だった。もしや優勝を狙えるか・・・?
いやいや今年の駒沢は桁違いの強さ。
青学だってこのままでは終わらず、絶対に箱根に合わせてくる。
マスコミの予想は駒大、青学が大本命。我が母校は大穴レベル。
期待の高さと応援の熱量から
今年の箱根駅伝はスタートから見始めた。
(こんなことは初めて)
往路は1区から12位、7位、5位、4位、7位。
復路は12位、6位、13位、10位、4位。総合4位。
出入りの激しいレース展開だったが、粘りのレースで4位となった。
上位に100回大会に向けて復活を期す中央大学(優勝回数14回でトップ)
が入ったのは予想外だった。
しかし、この4位はただの4位ではない。
主将でエースの中西(4年)を欠いての4位だった。
12月31日朝の練習後にケガで箱根駅伝欠場を決めた。
中西は泣いた。前田監督も泣いた。
1年間、主将として背中で部員を引っ張ってきた。
中西には辛すぎる現実だった。
その涙を見た下級生が奮起した
「中西キャプテンを胴上げして、泣かせたかった」
その結果の第4位だった。
試合後、中西主将は前田監督に言った。
「今回、表彰台を逃したのは自分のせいです。でも、走ったメンバーとサポートした
仲間はたたえてあげてください」
前田監督は言った「違うよ」
「大翔のせいじゃない。このチームはが引っ張ってくれたからできたチームだ。
気にするな。」
このあたりはNumber Webに詳しい。
Number Webの箱根駅伝記事は素晴らしい。
まさにアスリートノンフィクションの真骨頂。
生島淳さんの駅伝愛もひしひしと感じることができる。