Makotsu Garage

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箱根駅伝 2023

我が母校國學院大學」は総合4位と健闘した。

 

出雲駅伝(10月)、全日本大学駅伝(11月)と駒沢大に

次いで第二位だった。もしや優勝を狙えるか・・・? 

いやいや今年の駒沢は桁違いの強さ。

青学だってこのままでは終わらず、絶対に箱根に合わせてくる。

マスコミの予想は駒大、青学が大本命。我が母校は大穴レベル。

 

期待の高さと応援の熱量から

今年の箱根駅伝はスタートから見始めた。

(こんなことは初めて)

 

 

往路は1区から12位、7位、5位、4位、7位。

復路は12位、6位、13位、10位、4位。総合4位。

出入りの激しいレース展開だったが、粘りのレースで4位となった

上位に100回大会に向けて復活を期す中央大学(優勝回数14回でトップ)

が入ったのは予想外だった。

 

しかし、この4位はただの4位ではない。

主将でエースの中西(4年)を欠いての4位だった。

12月31日朝の練習後にケガで箱根駅伝欠場を決めた。

中西は泣いた。前田監督も泣いた。

 

1年間、主将として背中で部員を引っ張ってきた。

中西には辛すぎる現実だった。

その涙を見た下級生が奮起した

「中西キャプテンを胴上げして、泣かせたかった」

その結果の第4位だった。

 

 

試合後、中西主将は前田監督に言った。

「今回、表彰台を逃したのは自分のせいです。でも、走ったメンバーとサポートした

 仲間はたたえてあげてください」

前田監督は言った「違うよ」

「大翔のせいじゃない。このチームはが引っ張ってくれたからできたチームだ。

 気にするな。」

 

このあたりはNumber Webに詳しい。

Number Web箱根駅伝記事は素晴らしい。

まさにアスリートノンフィクションの真骨頂。

生島淳さんの駅伝愛もひしひしと感じることができる。

 

number.bunshun.jp