Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

憧れを越えた侍たち 世界一への記録

友人のITさんも、スポーツジャーナリストの生島淳さんも絶賛の映画。

噂は本当でした。いや想像以上でした。

 

試合中継でもなく、テレビ番組でもなく、活字メディアでもない

スポーツの表現方法だった。ドキュメンタリーが一番近いだろうか?

2時間の最高に上質な「情熱大陸」を見ているようだった。

 

 

 

選手選考、キャンプ、コーチ会議、試合、ロッカールーム、ベンチに

入り込んだカメラがすべての物語を紡ぐ。

ダルビッシュの教え」「源田の骨折をおしての出場」「吉田の参加」

「メキシコ戦佐々木朗機の涙」「常にプレッシャーを楽しむ大谷」・・・

 

不覚にもオープニングから涙は頬を流れ落ちた。

感動という言葉が安っぽい程に心を打たれた、背筋が震えた。

朝一番の上映から満員札止め。4割は親子連れだったが

約2時間の上映時間中、息を呑む静けさが会場に満ち溢れた。

 

最高! という言葉が一番合っているかもしれない。

そんな映画が見れて幸せな一日になった。

 

それにしても大谷翔平は、パーフェクトすぎる。

まさに宇宙人だ。間違いない。