先日、北海道テレビ放送(HTB)が”水曜どうでしょう”のDVD効果で
北海道の民放では唯一の営業黒字を計上している。と書いた。
そしたら、HTBディレクターの藤村くんが”水曜どうでしょう”のホームページで
いいこと言っている。
以下、引用。
「ウケた番組はとにかくDVD化」・・・
という権利概念だけの安易な判断で2時間そこそこの録画素材を
DVDに焼いて売り出すようなことを続けていると、
やがてテレビ番組のDVDなど誰も見向きもしなくなってしまう。
DVDは、時間軸の中で流されていくのが宿命だったテレビ番組を、
時間軸の呪縛から解き、視聴者の手元にずっと置いてもらえる、
視聴者の中で生き続けることを可能にしてくれたメディアである。
DVDは、決して「二次展開という権利概念の商売道具」ではなく、
「テレビ制作者と視聴者の電波を介さない初めてのつながり」である。
テレビ制作者は、これを忘れてはいけない。
藤村くん。天晴(あっぱれ)だ!
僕はDVD買うぞ!