名古屋に転勤になるTさん(名古屋生まれ)が言っていた。
「東京に住んで良かったのは、名画座に出会えたこと。
地方でも単館上映のミニシアターはあるが、名画座は無いに等しい。」
私は、家のAV機器が貧弱なこともあり、映画はできるだけ映画館で観たい人間だ。
なので、名画座には昔からお世話になってた。
1990年頃までは、東京にも沢山の名画座があった。
国立スカラ座、文芸坐、大井武蔵野館、並木座、有楽シネマ、中野武蔵野館・・・。
学生時代は、ぴあやシティロードを片手に良く観に行ったものだ。
三鷹オスカー(1990年閉館)
http://www.eizoh.jp/tsuruta/negoto/index.html#002
http://www.eizoh.jp/tsuruta/negoto/index.html#006
わりとよく行ったのが、高校の通学経路上にあった三鷹オスカー。
JR三鷹駅南口の歩いてすぐの所にあった。
当時注目され始めた宮崎駿の「ルパン三世カリオストロの城」を観に行き、
同時上映の「パンダコパンダ」(宮崎駿)2本も我慢して観たのを良く覚えている。