Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

モグラ原っぱのなかまたち

友人と児童文学の話をしていた。

一番記憶に残る作品は?


もちろん「モグラ原っぱのなかまたち」。


モグラ原っぱのなかまたち (日本の創作児童文学選)

モグラ原っぱのなかまたち (日本の創作児童文学選)


小学生の時(昭和40年代後半)に何回も何回も読んだ。

近くの原っぱで遊んでいた自分の日常と作品はすぐにオーバーラップした。


原っぱの自然と遊び、戯れ、探検し、基地を作る。

当時の日常も、本書もワクワクの連続でした。

今思えば映画「スタンドバイミー」的な世界だったのだろう・・・。

最終話は非常に悲しい結末だ。



そんな話をしていたら、「モグラ原っぱ」が無性に読みたくなってきた。

また読んでみようかな!



友人「著者は誰?」

私 「たしか、吉田足目(ヨシダ アシモク)だったかな・・・」

友人「それって、古田足日(フルタ タルヒ)じゃないの?」


   ○古田 → ×吉田

   ○足日 → ×足目


子どもの感性は鋭く、思い込みが激しい・・・。


そういえば、いつも私の通信簿には

「おっちょこちょい、慌て者、落ち着きがない」

と書かれていました。