友人と児童文学の話をしていた。
一番記憶に残る作品は?
もちろん「モグラ原っぱのなかまたち」。
- 作者: 古田足日
- 出版社/メーカー: あかね書房
- 発売日: 1968/12/01
- メディア: 単行本
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小学生の時(昭和40年代後半)に何回も何回も読んだ。
近くの原っぱで遊んでいた自分の日常と作品はすぐにオーバーラップした。
原っぱの自然と遊び、戯れ、探検し、基地を作る。
当時の日常も、本書もワクワクの連続でした。
今思えば映画「スタンドバイミー」的な世界だったのだろう・・・。
最終話は非常に悲しい結末だ。
そんな話をしていたら、「モグラ原っぱ」が無性に読みたくなってきた。
また読んでみようかな!
友人「著者は誰?」
私 「たしか、吉田足目(ヨシダ アシモク)だったかな・・・」
友人「それって、古田足日(フルタ タルヒ)じゃないの?」
○古田 → ×吉田
○足日 → ×足目
子どもの感性は鋭く、思い込みが激しい・・・。
そういえば、いつも私の通信簿には
「おっちょこちょい、慌て者、落ち着きがない」
と書かれていました。